理由なんてきっと

理由なんてきっと

桐山照史くんに転がされるblog

rainboWを見てきたメモ。

 

セトリ、演出を知ってる人、知りたい人だけ見てください。


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OP映像

ジャニーズWEST7人がそれぞれ大自然世界の果てみたいなところに立ってるんだけど、神秘的な力を持ってる感じで、要するに彼らはEXOだった(わかる人にはわかる例え)

 

Big  Dipper

・大宇宙に煌めく星々とカラフルな光の中、真っ白な衣装を身に纏った7人が天から降りてきた。今までで一番幻想的なはじまり

・手すりに腕と重心乗せて脚クロスしてこっちをじっと見つめている照史くんに目を奪われる

・降下中はみんなダンスせず立ってるんだけど、流星rapの「満たされるように〜」で振りと同じく左右に揺れて踊る照史くんが本当に、ねえ

ジャニーズWESTが目の前にいるというのを信じるための時間であり、夢のような宇宙空間を体感するための時間だった

 

Big Shot!!

・みんなで踊るのが楽しくて、みんなで踊るのが楽しかったことと間奏はまかみダンスしか覚えてない。手拍子に振りにとにかく忙しかった

 

We Can!!

・何人かに分けてスポットライトに照らされるはじまり、わくわくした

・理由はわかんないけど濵田さんがとにかく格好良くて。もしかしたら白衣装の濵田さんが好きなのかも。紳士度とイケ度のちょうどいいところを攻めてくる感じ。ちゃんと確かめたいから何度も見せてほしい

・この曲にアクロバット入れてくるなんて誰が予想しましたか。センステど真ん中で宙を舞う神山さんが華麗だった

・フォロイーさんの口コミのおかげでばどの「山あり谷あり〜」が見れた。すごくキュートだったことだけを覚えてる

 

ホメチギリスト

・曲が流れた瞬間すごくホッとした。弾けて踊った

・間奏でのメンバー挨拶をメンカラ順にしてくれたことに、ペンラの色変えるファンへの配慮を感じて胸温まった

・「となりのあの子と肩組んで」のときに、コロナ禍であることを思い出した。でも心では肩組んだ

・いつもの元気で盛り上げつつ、会えなかった日々を褒めちぎってくれたジャニーズWESTさんがだいすきだ

・声出せなくても豚足ピースはあります

 

Inter(映像)

・白くて明るくて平和なWESTがわちゃわちゃ笑ったり触れ合ったりしてるところから急に黒を纏うのだけど、この映像のおかげでいつもの情緒ジェットコースターが緩和された気がする

・照史くん(黒ver.)の顔良すぎて見るたび息止まった

 

カメレオン

・MVと同じ字体が現れたことに感動してる間に曲が進む

・濵田さんの「簡単にユメ〜」歌うときの大きく激しい手振り、闇をもがき切り裂く鋭い強さ、あれが刺さって抜けない

・席が遠かったのもあり、視覚より聴覚でぶん殴られた

・ナポちゃん(カメレオンの個人的愛称)は見つけられなかった

 

Candy Shop

・1人ずつ縦長の台に乗って並んで、上からは紫の飴を溶かしたような妖気が垂れていて、仄暗い中をぬるぬると動く7人は声も姿も

・照史くん、ちゃんとねっとり踊るのやめてほしい

 

PUSH

・動きのハードさが軍隊みたい。ジャニーズWESTこんなに踊れるんかという改めての驚き。振り付け天才Arigatou

・遠い席だったからちょいちょい自担見失うけど、踊り方に視線奪われるとき大体照史くんだった

・炎、爆発、とにかくゴリゴリの迫力

・ふとした瞬間フラッシュバックするダブルバイセップス

・あーーーーーーーーあきとくんの衣装みんな言ってるけどほんとにほんとにほんとに最高何あれ最高まじで最高何度だって言う最高(黒、襟開き、腕まくり、黒手袋etc.)

 

KNOCK OUT

・綺麗な色合いの柄ロング羽織がとても似合ってて好き

・なんで指定座席にペンラと団扇持って立ってるのか意味わかんなくなるくらい、オールスタンディングで人差し指突き上げるロックバンドLIVE曲だった

・そういう世界線にいる神山智洋さんを見てしまった感覚

・シンプルにギター上手くてかっけえ

・映像ではギター以外の楽器も全部自分で弾いてるのすげえ、まさに神バンド

 

"Pinocchio"

中間淳太さんという天才表現師

・どんなふうにストーリーを演出に反映するのかと思ってたけど、真ん中のスクリーンで絵本めくりつつ左右のスクリーンで二人の女性との関係性表すの巧妙すぎて感動した

・「鼻高々」で仰け反りながら片手と鼻の距離とってゆくのが美しくてすき

・赤い糸の魅せ方

・「その姿に心を奪われたんだ」で内股に座り込むところがコンテンポラリーダンスみたいで圧倒された

 

やさしいひと

・会場が優しい空気に包まれる

・もしかしたらイラストを照史くんが描いていたかもしれなくて、もしそうならきりはま推しの私はじわじわと毒にやられてゆく気分

・最初はメンステ下手でギター弾き語りしてるのだけど、途中で真ん中へ歩いてきて、「いつの日か届くように」でイラスト映像のおばあちゃんに手を伸ばす濵田さん、おばあちゃんは頷いてサラサラと消えてゆく

・私は濵田崇裕さんが世界の中心にいる瞬間が最高にすき

 

Change your mind!

・宇宙に輝く眩い光から始まるこの曲、やっぱりコードギアスOPだった(違う)

 

想イ、フワリ

・「くしゃみして笑うよ」でセンステに斜め一列に並んで鼻を手のひらで弾く振り、かわいい

・「はなびらの軌道」の照史くんがとにかくかわいい

・終始フワリと踊る照史くんに心フワリと踊る

・最後7人で大きな花作って終わるの綺麗

 

プリンシパルの君へ

・はまじゅん、と後ろで笑う照史くん

・シャボン玉にペンライトのカラフルな丸が混ざり合った光景、一生覚えていたい

 

WA!WA!ワンダフル!!

・開演前の振り付けアニメで全然うまく踊れてない私にアニメ版神ちゃんが「上手に踊れてるね」的なことを言ってきたので思わず「こっちの何を知っとんねん!」と突っ込んでしまった

・全力で踊ったら重岡くんがこっちを見て笑ってくれた気がした

・会場全体がおかあさんといっしょ

・映像で一緒に踊ってくれたパパジャニキッズありがとう

 

「かなさんどー」

・重岡くん曰く、照史くんが沖縄に行くときの格好らしい(Tシャツ、短パン、ニット帽、ビーサン)

・MC終わりにみんなが去るとき、重岡くんが「あきとの良い曲聞かせてや〜」的なことを言ってくれるのがたまらない

・シンプルに三線が上手い

・横顔両面が大画面で向かい合うという最高の瞬間があり、見比べるとやはり私は右横顔派だなと

・紙芝居枠の隙間から見える手指を凝視するワイ

・やってくれたな桐山照史、というデート映像

・一声入魂「いーやーさーさー!」

・照史くんの顔と会場のオレンジペンラが重なる映像、胸にくるものがあったし照史くんも目が潤んでいたような気がする

・最後は美空ひばり並の美声で終わる

 

サラリーマンの父さん

・グレーパーカーにジーンズであぐら、本人も路上ライブみたいだと笑っていた、演出と呼ぶには簡素すぎる、でもこの上なく刺さりすぎる光景

・一度目の「赤いちゃんちゃんこ」直前に溜めて、1音目に力がこもるところがすきだった

・間奏ハーモニカ前、力強く「あい!」と叫んでバンドメンバーに合図するところもすきだった

・熱く歌い上げて照れくさそうに去るところも、全部全部すきだった

・何年経っても等身大の姿で人生を共有させてくれる重岡大毅くんのことが私は本当にすきだ

 

Shadows

・暗闇の中、自分のパートの前に姿勢を正す照史くんのことを見つめていた記憶しかない

・ホームズみたいなロング丈の衣装着てる照史くんのことを見つめていた記憶しかない

 

Paradise

・メンステに腰掛けを見つけて絶対次この曲だと確信した

・和訳も出してくれてありがとう

・ソロパもいいしユニゾンも最高

・やっぱり2番からがデフォだった

・「opened up my door」で向かい合って歌うきりはま天国

・ちゃんと最初と最後にレコードノイズ流れるのすごくいい!感動した

 

革新論理

・長机、重厚な椅子、昭和モダンな映像デザイン、演出大優勝

貴族探偵みたい

・帽子被る小瀧さんのハンサムさ

・「ダラダラッダ〜」の濵田さんにどうしても『Give me』感じてしまう。衣装と曲調のせいかな

 

FLOWER OF ROMANCE

・事故に遭った男(流星)、トンネルの中に座り込んでライターに火を点ける、タンクから流れ出す灯油、指から煙草が落ちる、という曲のストーリーをわずか数十秒で伝える冒頭の映像が秀逸

金田一耕助みたいな格好でスタンドマイクを前に色っぽく切なく歌う藤井流星さんがついに可視化されました

・燃え盛る業火の中、一段ずつ天への階段を昇ってゆく流星を、無数の青い光で煽る観客。見れば見るほど残酷な光景でゾッとした。

・最期は天国には逝けず、花を投げ捨て墜ちてゆく。美しくも虚しいラスト

・一緒に入った流星担に自担が焼身自殺するのを見た感想聞いたらサイコパスと呼ばれました

 

B U S Y

・足広げてソファにドカッと座りながらスライドアップしてくるのズルい

・めちゃめちゃエロい曲なのに前髪ありスタジャンで幼さ魅せてくるのズルい

・腰振りのレパートリーがエロい

・大スクリーンにたくさん映る小瀧さん、スターだった

・今回のソロ曲で断トツ踊ってる小瀧さんに成長を感じてしみじみしてしまった

・スタンドマイクパフォ成功するたびに安堵と感動が押し寄せる私は彼のママ?

・彼のメンカラがピンクなのはきっとこの曲のためだった

 

春じゃなくても

・バンドパートの衣装、寒色に着物みたいな花柄アクセント、とにかく良い

・曲始まった途端に観客のペンライトの振り方が明らかに力強くなる瞬間、それが私の今回のツアーの大好きなポイントだった。きっとジャニーズWESTがこの曲を魂込めて歌っているのがファンにも伝わっているのだと思う

・「つまり未来は可能性だらけ」を歌う濵田さんの表情の良さ

・重岡くんの渾身ソロパ、生で体感できてよかった

 

証拠

・2020年に何度もこの曲を歌う彼らを見ていた、でも実は生で聴くのが初めてだったことに気づいた

・同じ会場に、この曲に励まされながら生きてきた人たちがたくさんいるんだと思ったらグッときた

・最後のHEY!でペンラをみんなが高く突き上げる光景、多幸感

 

サムシング・ニュー

・生バンドで聴くこの曲、痺れる

・「前方100m先に小さな石ころが落ちています」の照史くん、メンステでメンバーの前に両足立ち膝して両手上げるのだけど、とにかくすきです結婚してください

・淳太くんの「君を追いかけてきた人がいます」のあと、スナイパーになって淳太くんを守る神ちゃんが愛しい

・どっかの場面できりはまが2人だけのリズム取ってたのをカメラは抑えてるだろうか抑えててくれどうか頼む(←2番Aメロ淳太くんソロパのダンダンッていうドラムのリズムに合わせてやってたとフォロイーさんから教えてもろた)

・急に現れるヴァージンロードと教会、舞う花吹雪、結婚しました

 

ええじゃないか

・ポーズで察して、前に出すペンライトに「ええじゃないか〜!」という声を込める。チームジャニーズWESTはコロナ禍でも心ひとつにLIVEを盛り上げることができるんだと改めて確信した

・新しい姿を見せ続ける彼らが、変わらない姿で安心させてくれる優しさ。やっぱりみんなで元気にはっちゃける時間も私はだいすきだ

 

ズンドコパラダイス

・ズンドコパラダイスだいすき人間だからありがとうじゃ足りない

・やっぱりみんなで踊るの最高や

 

人生は素晴らしい

・はじまり、お辞儀するばどがかわいすぎる件

・タイトルにかけて一生懸命長文曲振りしてくれる流星が愛しかった

・「僕と 僕と」の濵田さんが鋭角。というかこの曲の濵田さん謎にキレッキレ

・まさかこの曲を今更コンサートで踊ってくれると思ってなかった。最高サプライズ

 

週刊うまくいく曜日

・自分がいかに普段ジャンプしてないかというのを思い知らされました

・「love!」や「what's up」などの合いの手をペンラで表現するのが地味に楽しかった

・最後のアドリブ芸、初回は重岡くんの足開閉ステップ、2回目は淳太くんのお尻ゆるゆるダンス、3回目はMV最後のやつでした。3回目は観客も一緒にできて楽しかった

 

Rainbow Chaser

・7年間を振り返る映像、やっぱり京セラドームは7人にとって大きな思い出だったんだと思った。早くまたドームでやりたいね

・7つの雫に7色の自然の景色がはめられる映像が綺麗

・「Walkin' In the Rainbow」前に音ハメして一周する濵田さんがすきでした。やはりあの部分の音ハメが個人的にすき

 

 

いつもは先にコンサート全体に向けた熱い感想を述べて曲振り返る前に力尽きるから、今回は先に曲ごとの印象を自分のためにまとめました。

2年ぶり、念願のコンサートに号泣するかと思ったら、やっぱりジャニーズWESTはそんな暇を与えてくれず2時間=体感5分でした。

会場に入るとセットを見るだけで感極まる、というのをあえてさせてもらえず、シンプルすぎる場内に拍子抜けしていたら舞台装置がどんどん変化していって圧倒されました。

藤井Pの修行の成果も、7人のスキルアップも本当にすごい。

触れ合えないコンサートだったからこそ、純粋に音楽で訴えかけてくれた気がする。

アイドル、というよりアーティスト。まさにジャニーズWESTというジャンルの確立が現実になってきた感覚。

遠くの席にもたくさん隙あらば手を振ってくれる優しさは、きっと会場に来れなかった人たちにも届くと信じています。

 

P.S. 彼らを見送るとあっけなく退場させられる、でもその喪失感をQRコード動画で埋めてくれて、ちゃんとそこでアンコールもやってくれるジャニーズWEST、どこまでもその心があたたかいなと思いました。これからもついてゆきます。

 

 

 

 

いつか虹を

小さい頃は、お花屋さんになりたかった。

中学に入ると、その夢はフラワーデザイナーに変わった。

高校に上がって、専門学校ではなく当然に大学を目指す進学校の波に流された。興味があるのは法律だったから、大学に行けても行けなくても司法書士になろうと決めた。

勉強に関してはなんだかんだ優等生だったから、まあまあ難関な第一志望の大学にも問題なく受かるだろうと周りに確信されていた。普通に落ちた。そのまま第二志望の大学に入学した。

 

大学では法律系の学科に所属。講義を受ける中で刑法への興味が強くなり、ゼミでも刑法を専攻した。

研究テーマを自由に決める個人課題で、テーマ決めに迷っていた私はふと『誰も守ってくれない』*1という映画を思い出した。

事件加害者の家族が目の当たりにする悲惨な実情を知り、自身や社会の在り方を少しでも学んでみようと思った。

当時は被害者側を守る制度がやっと整ってきたような状態で、加害者の家族を保護するような先行研究はほとんどなかった。ゼミの先生からも難しさを理由にテーマ変更を勧められたけど、"せっかくなら自分の興味があることを学んでみたい"と、改めて決意を固めて茨の道を進んだ。

 

ある日突然、家族が罪を背負う。自分は法律を破っていないのに、世間から居場所を追われる。自分の家族が罪を犯すかもしれないなんて露も思わずに生きていても、そんな私でも、加害者の家族に起こる状況は決して他人事ではないように感じた。加害者の家族になった方々、これからなるかもしれない方々のために、私にできることを何でもいいから見つけていきたい、これからの人生で少しでも力になりたい、そして自分なりの答えを形にしてゆきたい……そんな想いが研究課題を進めるごとに強まっていった結果、私は卒業論文でも同テーマを扱って自分なりの結論を必死に探した。

 

加害者の家族を卒業直後から支えるなんて現実的ではないと思っていたから、大学卒業後はとりあえず一般的な仕事に就いて、生活を成立させながら勉強を続けることにした。だから周りと同じように就活を始めて、大学自体の民間就職率が高いという有利な波に乗ろうとした。溺れた。

もう前も後ろもわからなくなった。子どもの歩む道には基本口を出さず見守るスタンスの母に私の方から助けを求め、司法関係の職場を最初から目指してみることに決めた。

大学の同期が内定や公務員試験合格を勝ち取る中、卒業後の春に受ける裁判所事務官と保護観察官の試験を目指して公務員予備校に通った。卒論との両立は心身ともにキツいものがあり、『男 never give up』*2の歌詞が書かれた佐藤勝利くんの写真を送ってくれた姉やいろんな人に励まされながら、必死に目の前のゴールへと歩みを進めた。

 

勉強は好きではないけど、必要とあらば自ら机に向かえる性格のはずだった。それなのに、自宅での学習も、予備校への通学も、日を追うごとになぜだか億劫になっていった。人生を決める試験日は刻一刻と迫っているのに、夢を叶えるための知識も努力も自信も積み上げられず無駄に立ち止まっているだけの自分のことがどんどん信じられなくなり、嫌いになって、もう前も上も向けない状態になってしまった。このまま静かに消えてなくなりたいと布団にうずくまりながら毎日、ただ昼と夜を繰り返していた。

 

その頃の私にとって、唯一の希望はジャニーズWESTだった。曲を聴いて泣き、映像を見て笑い、新しい推し事が決まると全国のフォロイーたちと喜んだ。そうやって命を繋いで、関西の地でジャス民ライフを楽しもうと決意して、大阪での試験を申し込んだら会場が東大阪市だった。ジャニーズWEST初のツアーが決まり、地元には来ないからと遠征先を考えていたら、試験の翌日に福岡公演があると気づいた。推しに会うためなら、重い腰も気持ちも上げられた。全く勉強できていなくても、そんな状態でも試験会場に赴くことを自分なりのゴールにすることに決めた。

 

もちろん試験は落ちて、進むべき方向を見失った疲労でまた引きこもり、それでも社会人としての生存費用のためにいろんな短期バイトをして、働くのがほんの少しだけ楽しくなって、思いつきで派遣登録した先でたまたま紹介された職場に翌日から通い始めた。働きながらまた司法系公務員の試験勉強をするつもりでしばらくは過ごしていたけど、実際は帰宅したら心身を癒やして寝ることしかできなかった。やっぱりだめだった。

疲れや忙しさを理由に努力を怠って夢を諦めるのか、と周りには思われていたかもしれない。半分くらいはあたっているけど、もう半分は私の感じ方次第にさせてほしい。""やろう、やらなきゃ""という気持ちを毎日自分に課すこと自体、物凄いパワーと熱意がいる。気持ちだけ、口先だけだとしても、それだってゼロよりは歩みを進めている証拠だと思う。目に見える努力や成功として形にできれば周りから認めてもらえるのかもしれないけど、周りに認めてもらえなくとも、形にならなくとも、見えない部分にいろんな勝負や成熟が存在することを、私も、みんなも、もっともっと想像して讃えていく方がいい。その方が、やさしい世界になる。

 

そうやって少しずつ自分を責めないようになってきて、これでもかというほど葛藤や遠回りを繰り返しながら生きてきて、自分なりに心得てきた自分なりの人生の歩み方。それをあるとき、親しい人から悪気なく「中途半端」と評価された。確かに職は転々としていたし、口にした自身の夢はほとんど叶っていなかった。でも、それが自分の悔いなき道だったから。泣いた。

決意し、口に出し、目指したゴールテープを一直線に切れる人たちは、狙った的にまっすぐ飛んで刺さる矢のようで、格好良い。私もそんな生き方がしたいと何度思ったことか。でもできなかった。私らしい生き様は、狙った的に矢を放てなくて、他の的を探して、また放てなくて、でもどこかに必ず自分にしか射ることのできない的があると信じて忍耐強く弓を持ち続けるその姿にこそあったのだから。私は、スムーズに生きることに関しては人の何倍も苦手だ。だけど、うまくいかないことを糧にして強く優しく生きてゆくことに関しては、もはやプロだ。

 

綺麗に順調に色をつくって何個も虹を架けてゆく人から見れば、まだ一色さえもつくれずにいる私のことはとんでもなく不器用な怠け者にしか思えないかもしれない。

でも、今に見ていてほしい。

私はどれだけ時間をかけようがいつか必ず、私にしかつくれない、誰もが目を奪われるほどに美しい色たちが並んだ、誰もが心を透かすほどに眩しく鮮烈な虹を、必ず架けてみせる。

 

大学時代に自ら習い事としてやっていたフラワーアレンジメントは楽しかったし、老後に何かしらの形で花と関わりたい夢はずっと持ち続けている。

それから日々Twitterやブログ等で綴っている文章に自分の魅力を見出した私は、小説や詩などを通した私自身の言葉でいつか加害者の家族の方々を含めた多くの人を励ませるようになりたい、という夢に向かって日々模索中だ。そんな中、先日ついに詩専用のTwitterアカウントを設立して、また一歩夢に向かって踏み出せたのが、実は魂の奥底から嬉しい。

 

 

ジャニーズWESTの7年目の集大成ともいえる7枚目のニューアルバム「rainboW」*3を受け取った昨日、私は真っ先に『Rainbow Chaser』を聴いた。心を全集中させるために三角座りで顔を膝に乗せ、流れずスカートに滲みてゆく涙に気づくか気づかないかのうちに2番が始まって、嗚咽した。脳よりも先に心が歌詞を汲み取り、これまでの自分の人生と共鳴させた。

 

"書きかけた譜面と 終わらないHarmony

描いていた音がまだ 鳴らなくても"*4

 

私は諦めない。

生かしてもらってる限り。

 

 

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虹追人が撫でる傷

 

目が痛い。

Twitterで酷使し過ぎたようだ。

ホットアイマスクを着けて寝転がる。

『Rainbow Chaser』を流すと、アイマスクの中から雫が流れた。

思い出した。

目が痛いのは、さっきまで泣いていたからだ。

 

ジャニーズWESTを応援する中で最もつらかったことは、他と比べられることではなく、彼らの色を黒く塗り潰されることだった。

 

ジャニーズWESTの"明るさ"は、デビュー直後の宿命でも、関西の呪いでも、事務所にハマっていない印でもない。

 

ジャニーズWESTの"明るさ"は、世界の明日に虹を架けるための希望だ。

 

笑顔で信じ抜くしかなかった。

卑下されて泣いたら負けだから。

 

そうやって日々押し込めてきた涙、それが『Rainbow Chaser』を聴くたびに溢れ出す。

 

真価を理解されないのは悔しい。

でも、彼らはそれを「ピカソみたい」と歌った。

黒い傷が虹色に癒えてゆく。

 

世界が知らない、世界を塗り替える七色。

私は知っている。

大好きな虹を追い続けてきた一人だから。

 


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〜トラブルを背に、ダブルピース〜

 

 

皆の健康と秩序を守るためにあらゆる芸術が禁止された世界で、直接会わずに心を繋げて喜びや感動を実現させてくれた謎の集団「W trouble」*1とその支援者の方々。

 

約1年間の活動、大変にお疲れ様でした〜!!!!!!!

 

とても一言では言い表せない2020年、だけど、何度も悲しみにひっくり返されたオセロ盤を最後は笑顔で埋め尽くせたような気がしています、逆転Winner✌✌*2

 

こんなふうに書くと呑気で陽気な幸せヲタクなんだなあって思われるかもしれないけど、2020年、事あるごとに泣いていました。

 

 

 

 

悲しいこと、これはほんの一部で、もっともっと世界中に溢れていましたね…。

 

だけど私がいちばん泣いたのは、これでした!!!!!!!

 

 

 

念願の東阪ドーム公演、そこで確かめたかったファンとメンバーの絆の軌跡を、『はんぶんこ』という歌で、「はんぶんこ」という言葉で、そして彼らのまっすぐな想いで表してくれたこの動画は、チームジャニーズWEST史に残る本当に重大な"約束"でした。

おかげで、普段会えないような存在なのに、コンサートでさえ会えなくなったのに、心で繋がっているんだという確信がファンの心に広がって、結果的にコロナ禍の2020年を乗り切れる原動力に繋がったんじゃないかと思います。

 

それから2020年における大きな大きな産物、それは間違いなく『配信』でした。

ジャニーズWESTメンバーのライブやオモロトレーニングや真面目紙芝居がいつでもどこでも誰でもYouTubeで見られるようになったこと、関西ジャニーズが大集結するという倍率最恐野外ライブを抽選なしで観られたこと、ジャニーズWESTが「すべてはここから始まった」と宣言するほどに縁のある大阪松竹座で行った倍率最恐ホールライブを抽選なしで観られたこと、『WESTん家』という神企画が始まったこと、メンバー出演舞台を遠征も抽選もなしで観られたこと、、etc.

 

これらは、現場だからこそ味わえる楽しさや感動を再認識させてくれたのと同時に、現場に行けなくとも楽しさや感動を諦めなくていいのだということを教えてくれました。

実際、コロナ禍以前のコンサートや舞台でも、現場に行きたいのに個人の様々な事情で行けなくて涙をのんだ人たちも絶対にいただろうし、どうしても超えられないキャパシティの壁によって当落発表の度に地獄絵図が広がっていたのも事実。

だからこそ、今回急務として整備された配信システムの将来的恩恵には、計り知れないものがあると感じます。

 

「W trouble」の集大成であるツアーも、ついには配信という形で迎え、そして幕を閉じました。

"ジャニーズWEST史上最高にカッコイイLIVE"だからこそ直接現場で観たかったという気持ちは確かにある、それは間違いないけれど、逆に私は"ジャニーズWEST史上最高にカッコイイLIVE"だからこそ、配信という手段があってよかった、と心から思いました。

 

もしもコロナ禍がなかったら、このツアーはいつもどおりコンサート会場でしかリアルタイム参戦できないものでした。

ティザー映像や楽曲情報が解禁され、ツアーに対するファンの期待も通常値を遥かに超えていて、しかもファンの母数も前回のツアーから明らかに増えていて、そうして迎えた当落発表TLは、それは、想像にお任せします。*3

ジャニーズWESTは誰一人置いていかないつもりで頑張っているのに、その結果ファンも増えてゆくのに、本人たちのどうにもならない部分でファンがショックや寂しさを感じて離れてしまうのは、とてももったいなくて、悲しくて、やるせないなあと私自身何度も葛藤していました。

だから今回、救いの道が開かれた*4というか、希望の光が差したというか、とにかく「よかった!!!!!!!」と思えた自分がいます。

 

それに、ここからがジャニーズWESTの凄いところで………

ツアーコンセプトが時勢とばっちり合いすぎてるんですよね!!!!!!!

 

コロナ禍がどのタイミングに起こるかなんて誰にもわからなかったこの宇宙で、「コロナ禍でやむを得ず配信の形を取るとしたら、最も適しているジャニーズWESTのツアーは?」という問題を出されたら私はもう「W troubleです!!!!!!!」と答えてしまいます。

もしかしたらこれは私だけなのかもしれないけれど、今回のツアーをスマートフォンやPCで観ている最中はまるで謎の集団「W trouble」の決起集会にこっそりオンライン参戦しているかのようで、たびたび私の心の右口角が上がる感覚をおぼえました。

 

強運、というよりも、世界の流れを常に自分たちのモノにしているジャニーズWESTは、まじで、最高最強VivaBravoですよね。*5

 

それから、2020年12月に配信という形で多くの人がツアーを観られてよかったと思わせてくれたMVPは、個人的には、濵田崇裕さんです。

ツアー決行が当初の予定を大幅に遅れたからこそ濵田さんが万全に近い状態でパフォーマンスできたというのは間違いなく、嬉しい奇跡のひとつでした。

それに「配信だと入院してる人でも見れる」という言葉、これには怪我で折れかけた心をいろんな力で回復させながら入院生活を乗り越えてきた濵田さんだからこその強い説得力を感じ、おかげで配信に対する肯定感が高まりました。

2019年の自分の悔しさをもって、2020年のみんなの悔しさを全身全霊で昇華させてくれた濵田さん、そんな彼がジャニーズWESTの定例ツアーで初めて誕生日を祝われた人だったことも、愛と優しさの涙で世界を包んでくれたことも、本当におめでたいですね。

 

知ってる人たちに会うことはなかなか叶わなかった2020年、でも、たくさんの知らなかった人たちに出会えたのもまた2020年でした。

ジャニーズWESTが大きな渦を作ってくれたおかげで、気づけば私の周りにはたくさんのジャス民がいて、「出会ってくれてありがとう」という言葉が集まって大きな虹をつくっていたような気がします。

そうして出会った大切で大好きなジャス民に、私は溢れるほどの優しさや愛をもらい、その恩返しとして励ましや愛を言葉で伝えたり、黒マスクや手紙や団扇を送ったりして、結果的に自分自身が元気づけられていました。

 

 

 

""人のために灯をともしてあげれば、自分の前も明るくなる""

私がこれまで大切にしてきたこの言葉を身をもって実感させてくれた2020年と世界のみんなへの感謝を抱きながら、素敵な年賀状やお手紙やプレゼントやメッセージを宝物として抱きしめながら、私は2021年も幸せに楽しく生きていきます。

 

最後に、「W trouble」本当に最高最強VivaBravoでしたよね〜!!!!!!!

ここからはツアーの感想を…わ!検閲局に制限された!仕方ないのでここらで退散しますね、読んでくれてありがとう、お気をつけて、Special Love♡*6

 

 

 

 

〜エンドロール〜

(BGM:ジャニーズWEST『HEY!!!!!!!』) *7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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""どの瞬間だって振り返れば 最高の今""*8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:正体はジャニーズWEST

*2:ジャニーズWEST『逆転Winner』より。

https://www.jehp.jp/jwest_discography/article/882

*3:Twitterでのフォロイー数が800を超える私にとって、当落発表TLはとてもつらい。

*4:なんか表現アレだな…。

*5:急に語彙なくなったョ。

*6:ジャニーズWEST『Special Love』

https://sp.uta-net.com/song/283047/

*7:ジャニーズWEST『HEY!!!!!!!』

https://sp.uta-net.com/song/283044/

*8:注釈7に同じ

瞬間うまくいくように

昨日、仕事の帰り道に『はんぶんこ』*1を聴きながら思った。

 

"ジャニーズWESTジャニーズWESTでいてくれるなら、ずっと7人でいてくれるなら、もうそれだけでしあわせだ。"

 

ファンも、きっとスタッフも、そしてメンバー本人でさえも、日々ジャニーズWESTが7人でいられることに感謝しながらそれを大事に未来へ願い続けている。

 

何が起こるかわからない世界だから、どんなことだって確実ではないのかもしれない。

だけど、目に見えなくとも確かに存在する想いは、その存在は、質量保存の法則のように決して無に帰さないと信じてみたい。

 

 

"ジャニーズWESTが7人でいてくれたらそれでじゅうぶん。"

と思っていても、実際は数え切れないほどの夢をチームジャニーズWESTは常に抱き続けている。

 

叶えてほしい、叶えたい夢があるからこそ、それを他のグループが叶えると心の底から羨ましく思い、時に嫉妬さえしてしまう。

他のグループのことも素敵だと感じているのに、応援したいと思っているのに、夢越しに見ると素直に綺麗な感情を向けられない、実はそれがいちばん悔しかった。

 

でも、今日、やっとその呪縛から抜け出せたかもしれない。

 

機会に恵まれているグループはすごい。機会を与えようと周囲に思わせていることも、機会を与えれば結果を残すと思われていることも、その期待に応えてしっかり結果を残せることも、本当にすごい。

 

対してジャニーズWESTは、他のグループに与えられた機会をただ羨むのではなく、自分たちの仕事で、振る舞いで、生き方で、自ら機会を紡いでゆくところがすごい。そしてまた全てを次に繋いでゆくところがすごい。何より、人に恵まれているところが本当に、本当の本当にすごい、というかしあわせだ。

 

いつかジャニーズWESTが国民的な大舞台に立つとき、間違いなくあらゆる方面のとんでもない数の人たちが彼らを祝福してくれるんだろうな、広い意味でのファンとしてみんなで大喜びできるんだろうな、私はそう思えてならない。(その光景が見えて既に泣いた)*2

 

 

どの番組がいつ終わるかもわからないけど、誰もが羨む新たな伝説的番組を牽引するのがもしかしたらジャニーズWESTかもしれないと考え始めたら、もうなんでもアリな気がしてきた。

 

「諦めへんで!!!!!!!」

 

彼らに倣ってほんの少しでも希望を掴んでゆく気概で予定していた年末年始の旅行がだんだん雲行き怪しくなってきたけど、それでさっき泣きじゃくってたけど、でもどんな結果になっても大丈夫な気がしてきた、いや、大丈夫だ。

 

そんな今日この頃、新たなシングルを発表したジャニーズWESTがまたこの世の最高を叩き出していて…………………*3

 



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*1:『はんぶんこ』

https://sp.uta-net.com/song/287023/

 

*2:顔洗いながらだったから、顔上げて鏡見たとき「何泣いてんの?!」ってちょっと自分でびつくり

 

*3:15th Single「週刊うまくいく曜日」

●詳細:

https://www.jehp.jp/jwest_information/article/3742

 

●予約:

https://tower.jp/article/feature_item/2020/11/27/0707

https://books.rakuten.co.jp/rb/16542642/

https://www.hmv.co.jp/news/article/2011271010/

 

●ドラマ「ゲキカラドウ」公式Twitter

https://twitter.com/tx_gekikaradou?s=09

『こー』の証拠

 

「上手く生きるのがすべてじゃないから」*1

 

大好きなジャニーズWESTが歌う『証拠』*2は、私にとって"恋愛"を応援してくれる曲でもあるようだ。

推し→片想い相手→推し、という経緯でリアル界において現在私の推しとして存在してくれている異性の彼(通称:油そば氏)とのやりとりの中で、こんな私にも異性から魅力だと感じてもらえる要素がたくさんあることを教えてもらった。

それから、確かにこれまでの恋愛はほぼ両想いになっていない。でも油そば氏の質問*3に卑屈にならず純粋な気持ちで答えるために過去を改めて振り返ってみたら、私があえて付き合わない選択をしていただけで、私に恋愛感情を伝えてくれた異性はきちんと存在していた。私がただ彼らとのことをポジティブに捉えられず、自分は(自身が望む)異性から何も魅力を感じてもらえないのだと勝手に勘違いしてただけだった。

 

度重なる片想いにおいては、時には体調を崩すほどの辛く切ない状況を経験しながらも、その相手を好きになったからこそ、そして片想いで終わったからこそ得られた成長や価値観がたくさんあった。

だから"両想い"という理想や目標が達成されなかった悔しさはあっても、その悔しささえ今の幸せな自分を構築している一要素だと確信すれば、後悔もやるせなさもなく、ただただ当時の甘酸っぱい日々や片想い相手たちに対して感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

何においても結果や事実だけに幸不幸を委ねるのではなく、過程も含めた一連の出来事から自分が何を学び、それをどのように人生へと活かしてゆくのかが大事だと、今回やっと恋愛分野でも気づくことができてよかった、本当に。

もしも私の容姿が違ったら、私の性格が、趣味が…なんて考え出したら今この世にいる私は居場所をなくしてしまうから、やっぱり私は今の私としての誇りと喜びを持つべきだし、その上で恋愛やその他一切をポジティブに昇華していった方がいい、その方が幸せに決まってる。

恋愛経験の豊富さによって幸せになる人もいれば、恋愛経験豊富でないからこそ幸せになる人だっている。だから私も、たまたま後者として生きている、ただそれだけのことだ。*4

 

「こんなにも 笑って いや 泣いて 忙しなく叫ぶ キミの心は 頑張っている証拠だよ/間違ってない証拠だよ」

「らしく行こうぜ Long&Winding Road*5

 

恋人や配偶者がいない過去や現在を悲観することも、恋愛の素晴らしさや大切さから距離を置いて意地を張ることも、もう必要ない。

今日までも、これからも、どんなことでも、どんなときでも、ありのままに一生懸命生きてゆくこと、それこそが、私が幸せであり続ける『証拠』なのだから。

 


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*1:ジャニーズWEST『証拠』より。

https://sp.uta-net.com/song/287026/

 

*2:

証拠(通常盤)(特典なし)

証拠(通常盤)(特典なし)

 

 

*3:質問→「モテ期はありましたか?」

*4:もしかすると、アイドル界の推しが自身の性癖にHITする度ひどく胃腸を崩してトイレに籠もり具合悪くなる、という私の弱い体質を考慮されての恋愛境遇なのかもしれないと本気で思ったり…笑

*5:2行とも、注釈1に同じ

初・担登りの証拠…?

突然ですが、小瀧望くんの沼に多分落ちました。

 

私の脳は記録も記憶も大して残さず感覚だけを保管するので、どの曲の出来事だったかは覚えてないけれど、有料のハッピーライブ*1ジャニーズWEST歌唱中に小瀧くんが後ろを向いたとき、その姿を見てふとこう思いました。

 

 

元々見た目も考え方もすごく大人だとは思っていたけど、自分が甘えたり頼りにしたいと感じたことはなかったので、誰よりも自分がいちばんびっくりしています。

 

こうして雷が落ちたみたいに「のんちゃん」を「小瀧さん」と呼ぶようになった私は、絶賛発売中のジャニーズWEST『証拠』*2の初回B特典映像*3においてファンから大注目を浴びている『間違っちゃいない。』を見て、彼のフェイクパートにまた心打たれました。

 

「間違ってもいいんだよ」

 

元々ユニット曲として重岡・濵田・神山の3人で歌っていた『間違っちゃいない』のラストには入っていなかったフレーズだから初見での衝撃が大きかった、といえばそれまでだと思います。

でも私は、聴く人を温かく包み込みながらこのパートを歌ってくれる小瀧さんのことがこの曲中の誰よりも大好きになってしまいました。

 

それからは『証拠』がテレビで披露されるたび、「さらけ出せばいい」「がむしゃらに かき鳴らすのさ」の小瀧さんをストレートにくらってしまって、しかも毎年デビュー記念日に小瀧さんがメンバーLINEに送っているメッセージまで公開されてしまって、真面目で優しいだけじゃなくてこんなにも熱く温かくジャニーズWESTを引っ張ってくれてるんか…………と私の心はついに火傷してしまいました、ひりひり。

 

私が初めて見た彼はまだ10代で、そのときの時点で私は「24歳くらいかな?」と思ってたけど、当時の印象に実年齢が追いついてきた今になって改めて彼の姿を見つめてみると、あれからいろんな面で成長してすごくすごく素敵な成人男性になったんだなあと感慨深いものがあります。

 

個人的には、最近の小瀧さん、心から笑ってるときの顔がすごく大人というか、紳士というか、人間としての柔らかさが滲み出る笑顔をされていて、結構前から私の心は正直それを見るたび猛烈にときめき散らかしてます。

 

それから実はジャニーズWESTを知り始めた頃の私が一番初めに「イケメン!」と感じたメンバーが小瀧望くんで、でも知れば知るほど彼はただのイケメンではなく、まさに"人類初の2.5枚目"*4でした。

 

さらに彼には、確実にキメる勝負強さ、どっしり構えてしっかりこなせる度胸、愛をもって誠実と成せる温もりと素直さ、うまく甘えながら大人の生き方ができる器用さ、年齢より上に見られることを弱みではなく強みにできる絶対的魅力*5、などなどとにかく全部揃っている印象があります。

 

だから私にとっての小瀧望くんは、羨ましいほどに何でも*6持っている人なのですが…5周年イベントアンケート企画でファンから同様のコメントが寄せられたときに「俺そんなふうに思われてんの?!」と困惑しながらはにかむ彼の姿を見てから、本人としては私たちと同じ地面に足をつけて生きている感覚でしかないんだなという事実を突きつけられてしまっていて、今度はこっちが困惑しながらはにかみたい気持ちでいっぱいになります。

 

こんな感じで、そもそもブログを書かずにいられないということはやっぱり小瀧さんに対して私は抑えきれない何かを抱えてしまっているのだと思うし、そもそもTwitterにもこんな感情を落としているのでそういうことです。

 

 

というわけで、今までは

「きりはま推しの桐山担」

を名乗ってきた私ですが、これからは

 

「小瀧さんの愛に包まれながらきりはまを推したい桐山担」*7

 

に改名(?)したいと思います。

 

 

推しや担当が増えるのを好まない人もいるかもだけど、いつかジャニーズWEST全員を担当とするヲタクになる、全員に"担登り"するのが夢である私にとって、今回のことは大きな進歩であり僥倖です。

 

まあ、いろいろ言葉にできてないだけで、ジャニーズWEST各メンバーのことは、全員、魂の奥底でもう担いでる気がするんですけどね🌈

 

 

 

 

 

 

 

*1:正式名称は「Johnny’s World Happy LIVE with YOU」

*2:

証拠(通常盤)(特典なし)

証拠(通常盤)(特典なし)

 

 

*3:初回盤は超好評につき完売多発

*4:本人発信のキャッチフレーズ

*5:私自身が年齢より上に見られることだらけなので超個人的な話になってしまいました

*6:みんな大好き濵田崇裕くんからの愛情さえも

*7:我ながら長えな…これいつか箱担になったら名乗りが口上みたいになるやつやん