理由なんてきっと

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桐山照史くんに転がされるblog

『こー』の証拠

 

「上手く生きるのがすべてじゃないから」*1

 

大好きなジャニーズWESTが歌う『証拠』*2は、私にとって"恋愛"を応援してくれる曲でもあるようだ。

推し→片想い相手→推し、という経緯でリアル界において現在私の推しとして存在してくれている異性の彼(通称:油そば氏)とのやりとりの中で、こんな私にも異性から魅力だと感じてもらえる要素がたくさんあることを教えてもらった。

それから、確かにこれまでの恋愛はほぼ両想いになっていない。でも油そば氏の質問*3に卑屈にならず純粋な気持ちで答えるために過去を改めて振り返ってみたら、私があえて付き合わない選択をしていただけで、私に恋愛感情を伝えてくれた異性はきちんと存在していた。私がただ彼らとのことをポジティブに捉えられず、自分は(自身が望む)異性から何も魅力を感じてもらえないのだと勝手に勘違いしてただけだった。

 

度重なる片想いにおいては、時には体調を崩すほどの辛く切ない状況を経験しながらも、その相手を好きになったからこそ、そして片想いで終わったからこそ得られた成長や価値観がたくさんあった。

だから"両想い"という理想や目標が達成されなかった悔しさはあっても、その悔しささえ今の幸せな自分を構築している一要素だと確信すれば、後悔もやるせなさもなく、ただただ当時の甘酸っぱい日々や片想い相手たちに対して感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

何においても結果や事実だけに幸不幸を委ねるのではなく、過程も含めた一連の出来事から自分が何を学び、それをどのように人生へと活かしてゆくのかが大事だと、今回やっと恋愛分野でも気づくことができてよかった、本当に。

もしも私の容姿が違ったら、私の性格が、趣味が…なんて考え出したら今この世にいる私は居場所をなくしてしまうから、やっぱり私は今の私としての誇りと喜びを持つべきだし、その上で恋愛やその他一切をポジティブに昇華していった方がいい、その方が幸せに決まってる。

恋愛経験の豊富さによって幸せになる人もいれば、恋愛経験豊富でないからこそ幸せになる人だっている。だから私も、たまたま後者として生きている、ただそれだけのことだ。*4

 

「こんなにも 笑って いや 泣いて 忙しなく叫ぶ キミの心は 頑張っている証拠だよ/間違ってない証拠だよ」

「らしく行こうぜ Long&Winding Road*5

 

恋人や配偶者がいない過去や現在を悲観することも、恋愛の素晴らしさや大切さから距離を置いて意地を張ることも、もう必要ない。

今日までも、これからも、どんなことでも、どんなときでも、ありのままに一生懸命生きてゆくこと、それこそが、私が幸せであり続ける『証拠』なのだから。

 


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*1:ジャニーズWEST『証拠』より。

https://sp.uta-net.com/song/287026/

 

*2:

証拠(通常盤)(特典なし)

証拠(通常盤)(特典なし)

 

 

*3:質問→「モテ期はありましたか?」

*4:もしかすると、アイドル界の推しが自身の性癖にHITする度ひどく胃腸を崩してトイレに籠もり具合悪くなる、という私の弱い体質を考慮されての恋愛境遇なのかもしれないと本気で思ったり…笑

*5:2行とも、注釈1に同じ