理由なんてきっと

理由なんてきっと

桐山照史くんに転がされるblog

〜トラブルを背に、ダブルピース〜

 

 

皆の健康と秩序を守るためにあらゆる芸術が禁止された世界で、直接会わずに心を繋げて喜びや感動を実現させてくれた謎の集団「W trouble」*1とその支援者の方々。

 

約1年間の活動、大変にお疲れ様でした〜!!!!!!!

 

とても一言では言い表せない2020年、だけど、何度も悲しみにひっくり返されたオセロ盤を最後は笑顔で埋め尽くせたような気がしています、逆転Winner✌✌*2

 

こんなふうに書くと呑気で陽気な幸せヲタクなんだなあって思われるかもしれないけど、2020年、事あるごとに泣いていました。

 

 

 

 

悲しいこと、これはほんの一部で、もっともっと世界中に溢れていましたね…。

 

だけど私がいちばん泣いたのは、これでした!!!!!!!

 

 

 

念願の東阪ドーム公演、そこで確かめたかったファンとメンバーの絆の軌跡を、『はんぶんこ』という歌で、「はんぶんこ」という言葉で、そして彼らのまっすぐな想いで表してくれたこの動画は、チームジャニーズWEST史に残る本当に重大な"約束"でした。

おかげで、普段会えないような存在なのに、コンサートでさえ会えなくなったのに、心で繋がっているんだという確信がファンの心に広がって、結果的にコロナ禍の2020年を乗り切れる原動力に繋がったんじゃないかと思います。

 

それから2020年における大きな大きな産物、それは間違いなく『配信』でした。

ジャニーズWESTメンバーのライブやオモロトレーニングや真面目紙芝居がいつでもどこでも誰でもYouTubeで見られるようになったこと、関西ジャニーズが大集結するという倍率最恐野外ライブを抽選なしで観られたこと、ジャニーズWESTが「すべてはここから始まった」と宣言するほどに縁のある大阪松竹座で行った倍率最恐ホールライブを抽選なしで観られたこと、『WESTん家』という神企画が始まったこと、メンバー出演舞台を遠征も抽選もなしで観られたこと、、etc.

 

これらは、現場だからこそ味わえる楽しさや感動を再認識させてくれたのと同時に、現場に行けなくとも楽しさや感動を諦めなくていいのだということを教えてくれました。

実際、コロナ禍以前のコンサートや舞台でも、現場に行きたいのに個人の様々な事情で行けなくて涙をのんだ人たちも絶対にいただろうし、どうしても超えられないキャパシティの壁によって当落発表の度に地獄絵図が広がっていたのも事実。

だからこそ、今回急務として整備された配信システムの将来的恩恵には、計り知れないものがあると感じます。

 

「W trouble」の集大成であるツアーも、ついには配信という形で迎え、そして幕を閉じました。

"ジャニーズWEST史上最高にカッコイイLIVE"だからこそ直接現場で観たかったという気持ちは確かにある、それは間違いないけれど、逆に私は"ジャニーズWEST史上最高にカッコイイLIVE"だからこそ、配信という手段があってよかった、と心から思いました。

 

もしもコロナ禍がなかったら、このツアーはいつもどおりコンサート会場でしかリアルタイム参戦できないものでした。

ティザー映像や楽曲情報が解禁され、ツアーに対するファンの期待も通常値を遥かに超えていて、しかもファンの母数も前回のツアーから明らかに増えていて、そうして迎えた当落発表TLは、それは、想像にお任せします。*3

ジャニーズWESTは誰一人置いていかないつもりで頑張っているのに、その結果ファンも増えてゆくのに、本人たちのどうにもならない部分でファンがショックや寂しさを感じて離れてしまうのは、とてももったいなくて、悲しくて、やるせないなあと私自身何度も葛藤していました。

だから今回、救いの道が開かれた*4というか、希望の光が差したというか、とにかく「よかった!!!!!!!」と思えた自分がいます。

 

それに、ここからがジャニーズWESTの凄いところで………

ツアーコンセプトが時勢とばっちり合いすぎてるんですよね!!!!!!!

 

コロナ禍がどのタイミングに起こるかなんて誰にもわからなかったこの宇宙で、「コロナ禍でやむを得ず配信の形を取るとしたら、最も適しているジャニーズWESTのツアーは?」という問題を出されたら私はもう「W troubleです!!!!!!!」と答えてしまいます。

もしかしたらこれは私だけなのかもしれないけれど、今回のツアーをスマートフォンやPCで観ている最中はまるで謎の集団「W trouble」の決起集会にこっそりオンライン参戦しているかのようで、たびたび私の心の右口角が上がる感覚をおぼえました。

 

強運、というよりも、世界の流れを常に自分たちのモノにしているジャニーズWESTは、まじで、最高最強VivaBravoですよね。*5

 

それから、2020年12月に配信という形で多くの人がツアーを観られてよかったと思わせてくれたMVPは、個人的には、濵田崇裕さんです。

ツアー決行が当初の予定を大幅に遅れたからこそ濵田さんが万全に近い状態でパフォーマンスできたというのは間違いなく、嬉しい奇跡のひとつでした。

それに「配信だと入院してる人でも見れる」という言葉、これには怪我で折れかけた心をいろんな力で回復させながら入院生活を乗り越えてきた濵田さんだからこその強い説得力を感じ、おかげで配信に対する肯定感が高まりました。

2019年の自分の悔しさをもって、2020年のみんなの悔しさを全身全霊で昇華させてくれた濵田さん、そんな彼がジャニーズWESTの定例ツアーで初めて誕生日を祝われた人だったことも、愛と優しさの涙で世界を包んでくれたことも、本当におめでたいですね。

 

知ってる人たちに会うことはなかなか叶わなかった2020年、でも、たくさんの知らなかった人たちに出会えたのもまた2020年でした。

ジャニーズWESTが大きな渦を作ってくれたおかげで、気づけば私の周りにはたくさんのジャス民がいて、「出会ってくれてありがとう」という言葉が集まって大きな虹をつくっていたような気がします。

そうして出会った大切で大好きなジャス民に、私は溢れるほどの優しさや愛をもらい、その恩返しとして励ましや愛を言葉で伝えたり、黒マスクや手紙や団扇を送ったりして、結果的に自分自身が元気づけられていました。

 

 

 

""人のために灯をともしてあげれば、自分の前も明るくなる""

私がこれまで大切にしてきたこの言葉を身をもって実感させてくれた2020年と世界のみんなへの感謝を抱きながら、素敵な年賀状やお手紙やプレゼントやメッセージを宝物として抱きしめながら、私は2021年も幸せに楽しく生きていきます。

 

最後に、「W trouble」本当に最高最強VivaBravoでしたよね〜!!!!!!!

ここからはツアーの感想を…わ!検閲局に制限された!仕方ないのでここらで退散しますね、読んでくれてありがとう、お気をつけて、Special Love♡*6

 

 

 

 

〜エンドロール〜

(BGM:ジャニーズWEST『HEY!!!!!!!』) *7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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""どの瞬間だって振り返れば 最高の今""*8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:正体はジャニーズWEST

*2:ジャニーズWEST『逆転Winner』より。

https://www.jehp.jp/jwest_discography/article/882

*3:Twitterでのフォロイー数が800を超える私にとって、当落発表TLはとてもつらい。

*4:なんか表現アレだな…。

*5:急に語彙なくなったョ。

*6:ジャニーズWEST『Special Love』

https://sp.uta-net.com/song/283047/

*7:ジャニーズWEST『HEY!!!!!!!』

https://sp.uta-net.com/song/283044/

*8:注釈7に同じ