理由なんてきっと

理由なんてきっと

桐山照史くんに転がされるblog

チームジャニーズWEST、さいこう

2019年4月23日。

 

私はすべてを甘く見ていた。

夕刻の答えは17:55じゃなくて、「5:55」だった。

主要都市での開催じゃなくて、「5都市」だった。

7人から司会1人とツッコミ1人を抜いた残りじゃなくて、「ランキング5」だった。

札幌シネマフロンティアのスクリーン番号は、他でもない「5」だった。

 

開演直前、本会場の客席が虹色に照らされていることに愛を感じた。

でも、それだけに留まらなかった。

聞き覚えのあるBGMと、忘れもしない台詞、会場が騒然とする中で浮かび出した7人のシルエット。

それは「5年前」と同じ演出だった。

 

毎年全国のアリーナを満席にして、初めてのドームコンサートも満席にして、それだけ大きなグループなのに何故か、彼らはまるで元々そうだったかのように小さな会場に馴染んでいた。

逆に言えば、会場の大小によって彼らとの心の距離が変わることはないのだと確信した。

もっと言えば、生で見ていようと、ライブビューイングだろうと、彼らから伝わる愛や熱量は全く違わなかった。

 

それから、信頼されてるんだなあと思って泣いた。

絶対的に参加できる人数が限られる状況で、それでもデビュー記念日にイベントを決行したのは、参加可否を問わずみんなでお祝いしたかったからなんだと思う。

その上で、ジャニーズWESTのファンなら、参加した人の感動や楽しさが参加できなかった人にまで広がっていくと確信を持たれていた。

私はそう思う、そして嬉しくて泣いてしまう。

 

デビュー5周年を迎えるとき、緊張と覚悟のあまりファンの間に少しピリピリとした空気が流れた。

応援の仕方の違い等から意見の対立が生まれて、誰も悪くない不穏に繋がった。

でもそれを、ジャニーズWESTがしゃべくり007出演によって気持ちいいほどに吹っ飛ばした。

いっきにお祭りムードに変わり、みんな獅子舞を調達して歓喜に踊り狂った。

 

ジャニーズWEST七福神だ。

世界の全てを笑顔に変えてしまう。

でもそれは魔法なんかじゃなくて、彼らが日々積み重ねている努力と、どんなに些細なこともなおざりにしない誠実な心遣いがあってこそなんだと思う。

 

今回のイベントで、彼らがやることには私たちが感じ取る以上に「思い遣り」が込められているんだと気づいた。

だから私は、この先彼らのことをただひたすらに信じ抜いていきたい。

 

淳太くんが言うように、チームジャニーズWESTはとにかく楽しく進んでいくことが一番大事。

立場も境遇も全員が一人ずつ違うけど、「楽しむ心」を持ち続けていれば必ず最高の道に進んでいける気がする。

 

ジャニーズWESTの7人が空に架かる虹なら、ファンは地面を虹色に染める地道な民となろう。

目の前の日常は決して楽なことばかりじゃないけど、メンバーもファンもスタッフも、互いに励まし合いながら一つ一つを虹色に変えてゆこう。

 

何もできない人なんていない。

みんなで笑い合いながら、誇り高く胸を張るんだ。

 

さあ行こう。

私たちは、眩い彩光を放ち、世界に最幸を届ける、史上最高の集団、チームジャニーズWESTなのだから。

 


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【追記:2019/5/10】

ジャニーズWESTを魂から抱きしめたい欲のままに、京セラドーム公演のドキュメンタリーを改めて観ました。

 

その中でしげが語っていた「お客さんが10人だろうと(ドーム規模だろうと)やることは変わらない」という想い*1、これはまさに5周年イベントで私が感じた部分*2なのだと思います。

京セラドーム公演のリハーサル場面では、メンバーの姿が見えづらい遠くの席のファン達にもそのノリや想いを伝えたい、伝えるにはどうしたらいいかと、7人が真剣に考えて調整している姿がありました。のんちゃんも「(遠くまで見えるように)振りを120%で踊ってしまうと雑になる、でも想いは遠くまで届けたい」と葛藤に悶えながら話していました*3

そして5周年イベント後に明かされた裏話で、コントについてはライブビューイングでも楽しめるような内容にしたと淳太くんが教えてくれ、やはり彼らは全ての公演においてそれに参加するファンのことを一人残らず大切にしてくれているのだと、改めて確信しました。

 

それからさらに、京セラドーム公演後のメンバー別インタビュー映像での照史くん。「会場に来られなかった人たちの想いもあったからこそ、(京セラドーム公演が)最高の空気感になった」と言っていて*4

5周年イベント当日に更新されたブログ「なにわぶ誌」では、神ちゃんが世界の様々な所にいるファンに向かってその想いを天高くまで届けようとしていて。

 

なんかもう、単にLIVE楽しもうとか、来た人盛り上げようとか、アイドルとして成功しようとか、はっきり言ってしまうとそんな次元とはまるで格が違うこの感じ。

知らなくても見えなくても確かに存在する誰かの「想い」を、誠実に大切に受け止めて繋いでいく彼らの言動とその「想い」。

 

ジャニーズWESTの真の武器は、まさにこれなのだと、やっとわかりました。

 

歌もできる。ダンスもできる。お笑いもできる。ビジュアルも最高。その他にも挙げ出したらキリがないほどの強みを持つジャニーズWESTだからこそ、そのすべてを活かしきってほしいと思うし、1つでも多くの魅力を一人でも多くの人に届けたいという願望はきっとメンバーもファンも同じはず。

だけどきっと、彼らが最もよくわかっている彼ら自身の最大の魅力こそ、最重要項目として常に最優先されるべきであり、彼らはそれも含めてちゃんと理解しているのだと思います。

そして、実は私たちファンも、心で、もしくは心の奥底で、そのことをちゃんとわかっていて。だから私たちは目に見える彼らの魅力だけでなく、あらゆる人を本気で想ってくれる彼らの姿に、言葉に、その心に、何より強く胸を打たれて幸せを感じることができるのです。

 

「想い」を大切にするためにあえて不格好なスタンスを取ることも多いジャニーズWESTは、「格好良さ」を常に最優先するような考え方…いわゆるキラキラアイドルのスタンスとは異なる道をおそらく既に進み始めています。

だからいつでも「格好良い」ジャニーズWESTが見たい、という人にとっては少し不服だったり、時に悔しさや悲しさを生み出す原因になり得るかもしれません。

でも、ジャニーズWEST最大の武器は他でもない「一人を大切に想う心」。

それならば、その悔しさや悲しさでさえも、きっと彼らは掬い取って喜びに変えてくれるに違いない…私はそう確信せずにはいられないのです。

 

デビューからこれまでの5年間は、ジャニーズWESTのメンバーがその核となる部分を築き上げるための大事な期間で、それは彼ら自身が目指したい道を決めるいわば進路選択の時期。

そして6年目に突入した今このときからは、5年間でしっかりと確立したブレない軸を支え、さらに規模を広げていくための強固な支柱を何本も立てることが必要になってくるはずです。

 

ちょうど今日読んだMyojo6月号で、濵田さんが「これからはファンの人が見たいもの、求めるものも追求していけたら」と語っていました。神ちゃんもなにわぶ誌で「個人的には賑やかなWESTだけじゃなくかっこいいとか可愛いとか色んな曲出していきたい」と言っていたし、ある雑誌*5で「僕らのわちゃわちゃするスタイルは良さでもあるし、ファンも求めてくれているものやけど、これだけなのも違う」という流星の発言*6もあって。

そんな彼らの言葉が早速具現化されたかのように、デビュー5周年記念日の翌日に発売となったシングル『アメノチハレ』は、今までのジャニーズWESTのシングル楽曲とは明らかに違う雰囲気。

 

これはもう、みなさん、安心するのみ、期待するのみ、信じてわくわく待つのみです。

 

ありとあらゆる人の想いを汲み取る「慈悲深さ」と、それに確実に応えていく「器量の大きさ」、何事も謙虚に嫌味なく対応していく「人の良さ」を持ち合わせたジャニーズWESTが、誰かを悲しい気持ちのままにするはずはないし、誰も幸せにしないわけもありません、絶対に。

 

デビュー後初の公演タイトルに「ほんまにありがとう」と、念願の初ドーム公演タイトルに「感謝届けます」と入れる彼らだからこそ、そうやって大事なときであればあるほど感謝の気持ちを忘れない彼らだからこそ、見せてくれる最高の境地が、景色が、幸せが必ずや存在することは無論、間違いなしです。

 

そうなるともう、私はその事実だけで、十二分に最幸を感じずにはいられません。

そしてもっともっと、彼らによる一つ一つの振る舞い、彼らに関連するすべてに感謝できる人間になりたいと思えてきました。

 

仮にこの先ジャニーズWESTの現場の倍率が上がり続けても…というよりそれはもはや約束された未来、心から望む理想の状態とさえ言いたいのですが、それによって自分の名義が落選したときに現実を恨んだり涙を流して途方に暮れるのはもう、やめにします。*7

それは彼らが、いや、チームジャニーズWESTがたかだか現場の当落ごときで幸せを左右されるような器の小さい集団ではないと気づいてしまったからです。

大変なハプニングも、つらい現実も、悲しい気持ちも、全部楽しく笑い飛ばして周りに幸せをもたらしていくチームジャニーズWESTの一員として、私もその使命を全うしたいと心から思っているからです。

 

もちろん現場は生がいいし、自担の活躍を見逃したくはないけれど、どんな状況においてもとにかく心で繋がっていることが何より大事で。それがいちばん幸せなことで。

 

結局何が言いたいかというと…

 

チームジャニーズWEST

さいこうやあああああああ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:言葉はニュアンスです

*2:5/5公開分の文中では会場規模と心の距離の関係として書いた

*3:これも言葉はニュアンスです

*4:やはりこれもまたニュアンス

*5:雑誌名は失念

*6:ニュアンス

*7:これはあくまで私の決意

"Sexy Zone"を記憶する

Photo

Album

Gather

Emotion

(by)

Sexy Zone

 

 

アルバムのコンセプトを知ったとき、今回はその方向に振り切るんだ…そう思った。

 

聡ちゃんのいない寂しさが絶対について回るアルバムとツアー。

それなら最初から感傷的になってしまおう、みんなで一緒に…そんな意図が込められている気がして私は、勝手に頷いた。

 

 

アルバムを聴いてみると、実際その中身はジャケットやリード曲に漂う淡い雰囲気だけではなかった。

「感傷的」という私の咀嚼は少し違っていて、「感情的」と言うのが正しい気がする。

 

 

ネタバレを見ない状態でコンサート会場に向かう。

4人がSexy Zoneとしてファンに見せるのは、見せたいのは、一体どんな景色なんだろう…私は見当もつかないまま席についた。

 

開演目前となり、忙しなく会場中を照らし始める赤いスポットライト。

ついに場内は暗転し、警察に扮した大勢のJr.が誰かを探している。

求めている相手が目前にまで迫っている高揚感をその場の全員が抱え、そして時を迎えた。

 

花道から姿を現したのは、4人の悪党。

流れ出す曲はもちろん、『カラクリだらけのテンダネス』。

 

天才だと思った。

彼らは人を楽しませる天才だ。

 

そして同時に、人を悲しませない天才。

今思うとあの演出によって、ファンが最初に見るSexy Zoneが、「4人だけで並ぶ姿」にならなかった。

 

 

生で見るSexy Zoneは、人間離れした美しさとは裏腹、等身大の人間らしさを常に滲み出している。

1年前にも感じたように、やっぱり彼らは「天才を目指す真面目な努力家」「究極に顔の良い、普通の好青年」なのだと思う*1

 

そんな彼らが時に笑いや色気にも体当たりで立ち向かい、ありとあらゆる演出を繰り出していく今回のツアーを観て、改めて、すごくロックな集団だと思った*2

 

バンドマンでもない、バンドスタイルのアイドルでもない、正真正銘キラキラ歌い踊る王道アイドルであるはずなのに、その心根は純粋なロックバンドに近い気がしてしまう。

 

「世界を変えたい」

「自分を変えたい」

 

そんな思いを抱えた5人の青年たちは、自分の音を探して、見つけて、奏で方や響かせ方を研究して、どんどん音色を増していく。

 

Sexy Zoneの魅力は、努力や葛藤を背負ったありのままの姿でステージに立ってくれること。

 

少年倶楽部で披露した『青いイナズマ』のように、魂を削って飛ばした欠片が彼らを包んで光り輝いてゆく様を今回のツアー全般で感じた。

 

聡ちゃんに対するセンチメンタル、コンセプトの理由がそんな安易なものだなんてもう微塵も思わない。

 

彼らの『PAGES』は聡ちゃんを含めた5人で構成されていたし、今回限りでもないし、これまでも、これからも、どんな形だろうと5人で刻まれていく。

 

だから、人間味溢れるSexy Zoneという景色を、音色を、私はVR体験のように記憶しながら静かに温かく見守っていきたい。

 

 

 

〜以下、覚え書き(曲は一部抜粋)〜

 

『カラクリだらけのテンダネス』

・衣装が天才、演出が天才

・帽子を取った雪色けんてぃーの静電気が愛しかった

ジャニーズWESTの「バンバンッ‼」で撃たれ慣れていると思っていたけど、本気の銃撃には耐性がなかった。驚きと幸せをありがとう

 

『プンププンプン』

・本当にC&Rを恒例化してきたことに感動、どんどん歴史を作ってほしい

 

『Hands up!』

・サビでファンも歌って盛り上がると思っていたけど案外さらっとしていた

 

『La Sexy Woman』

ジャニーズWEST商事と違って、Sexy Zoneが白シャツやスーツを着ると全く現実感のない貴公子

・ふまけん背中合わせの直線上にそびえ立つマリウス葉という壁を目に焼き付けた

 

『君にHITOMEBORE』

・名曲は名曲として、全員でガンガン歌ってくれる彼らの姿勢が大好きです

 

『恋がはじまるよーー!!!』

モー娘。のような女子目線曲をまさか小学男児が歌うなんて誰が予想できただろう

・新しいSexy Zoneを見た気がした

・みんな元気にお尻振ってるのに1人だけぬるぬる動かすけんてぃー

 

『チクチクハート~beating beating~』

・学校机に座る佐藤勝利中島健人菊池風磨マリウス葉を生で見られたのでこれからは同級生として生きていく決意

 

『キャラメルドリーム』

・風磨の「せーのっ!」を聞けたこと、みんなでポップでキュートな夢を見れたこと、すごく幸せでした

 

『イノセントデイズ』

・シンプルな形の色違い衣装が綺麗に映えていてよかった

 

『make me bright』

Sexy Zoneの強みの1つ、幻想的な空間

・「ゆくまでは果てるな」という歌詞の全てでマリウスを抜いてくれたカメラさんに菓子折りを送りたい*3

・階段に座るマリウスの格好良さ

・バルコニーと中島健人の親和性

・メンステ街セットをふんだんに使った演出に拍手

 

『Keep On』

・マリちゃんにイケ化を教えたのは誰

・ここで初めて存在に気づいたメンステ大画面モニター、そして使い方が天才

・たくさんのマリちゃん、目が忙しい、白髪と茶髪を織り交ぜたの天才

・若くて逞しいふくらはぎ

・赤いフード被ってるマリちゃんのバブみ

・全部のマリちゃんが全く違う動きで踊っていて感動した

 

Cocoa

・曲前のご当地ラップ。HIROSHI、ステラプレイスノルベサ観覧車デート、夢をありがとう*4*5

・父親が作った曲に自分の詞を乗せてセンステでシンプルに歌う風磨と、メンステモニターの映像が相まってとにかくエモ

・コンサートでホームビデオの映像をあんなにも自然に懐かしく流せるのはこの世で菊池風磨だけじゃない?

・自分、風磨を育てたんじゃないかなって錯覚した

・手と視線を向けながら「いつかの夢に描いたような"今"になれていますか?」って私たちの方に問いかける風磨がずるかった

・幼少期と対面し、そして通り過ぎてゆく演出が好きすぎて鳥肌立った

 

『風景画』

・歌詞が綺麗

・ずっと虚ろな目で歌う勝利の表現力の高さを知った

 

『Because of 愛』

・まさかラブケンティーを叫べる日が来るとは…めっちゃ幸せ

・闇に狂う中島健人も最高

・愛を叫ぶのは難易度が高かった

・LoveとSadを叫ぶのはもっと難易度が高かった

・彼の魔法にかかれば、ただのリンゴさえも綺麗に咀嚼され、流れる果汁は美しく滴る

 

『Twilight Sunset』

・けんてぃーとマリウスの動きがシンクロしたり、とにかく2人が大きく身振り手振りしながら歌っていた印象

 

『Wonder Love』

・ついに全員でこんな曲を

・終始シュミッヒ様の綺麗に整った上裸を見せつけられていた私は彼に抱かr

・ソファの使い方が秀逸

・最後は美男子の花園になった、何故

 

『My sweet Heart My sweet love』

・とてもかわいかった

・教会のセットもうまく使って、さらに一人ずつの後ろに華やかな分割ビジョンボックス*6、よき!

・もしかしてブーケ飛んでくる?!と一瞬でも期待させられてしまった

 

『ゼンゼンカンケイナイ』

・ついにSexy Zoneも全員で楽器に挑戦とかするんだね、若手ジャニーズの主流なのかな…って思った自分が甘すぎた

星野源のようなドキュメンタリーVTR最高

・真面目そうなGt&Vo.ふまたん*7

・Toshiにしか見えないDr.しょりたん

・様子のおかしいBa.けんてぃー

・エリカ様のように返答するKey.マリちゃん

Sexy Zoneがついにこんなことまでするようになったのかと、新たな扉を開けた彼らに圧倒されながら爆笑した

・バンド姿、めちゃめちゃしっくりきたからこれからも定期的に見たい*8

・金爆の振り付けはあかん

・実は曲を聴いてる時点でKANA-BOONみたいだと勝手に思っていたから、実際の現場がライブハウスみたいになったの本当に嬉しかったし楽しかった*9

・今回のライブで1番好きな演出だったかもしれない

・中島というベースを弾く菊池…喘ぐ中島…あれって放送していいやつです?

 

BAD BOYS

・コンサートで初めて見たけど、めちゃめちゃ盛り上がるのだと知った

・真上の花道にいる佐藤勝利の後ろ姿をじっと見つめながら、この男が私をジャニーズ沼に導いたのだ…ほんの10代だった男の子が…こんな綺麗な手をした…あら意外と手は大きいのね…っていう思考

 

『CRY』

・回転するセンステ、4人の並ぶ姿を間近で見て圧倒された

・4人がいなくなった虚ろなステージに流れるエンドロール、急な喪失感

 

Sexy Zone

・戻ってきてくれた4人にホッとする自分

・初めて生でSexy Roseを見られた感動*10

 

『ぎゅっと』

・声が枯れて出なくなった風磨のパートを会場全体で歌った思い出

・とても空気が和む

 

『いつまでもいつまでも』

・勝手に聡ちゃんに向けた曲だと思ってる

・胸に残る、Sexy Zoneらしい優しさの曲

 

佐藤勝利

・とにかく顔がよかった

・しょりたんが手を振るだけで幸福が舞う

・ツッコミのキレがピカイチだった*11

 

中島健人

・お茶目さもありつつ、一つ一つの動作や言葉でファンを楽しませる手品師

・雪色ヘアーによって非現実を生み出しながら「これは現実です」と宣言してくれた最高のアイドルの姿、私は一生脳裏に焼き付ける

・風磨のチャーム話全然聞いてなかったのかわいい

 

菊池風磨

・かわいい

・とにかくかわいい*12

・声出ない度に言葉にしちゃうのかわいい…でも出ないなりにうまく声の出し方工夫してたのさすがだったし、気迫で歌う姿が格好良かった

 

マリウス葉

・格好良いがすぎる

・顔の綺麗さ、体格の良さ、それでいて花道を全力で走れちゃう若さ、とにかく最強

・笑顔で手を振るだけの天使マリウスから、知らぬ間にたくさんのファンを撃ち抜いたり投げキッスしまくる爆イケ皇族シュミッヒ様になっていた…どこで覚えたのもっとやって

 

◇演出・構成

・開演前のメインステージ、お洒落で綺麗な町並みと、ツアータイトルが書かれた得体の知れない巨大な物体に衝撃。コンサートが終わって、巨大な物体がアルバムとして閉じてゆくのを見たときは感動した

・素人目で見ても絶対にお金がたくさん動いている高性能ステージの数々。特にセンターステージが真四角にせり上がってさらにモニター機能まで搭載されてるのは結構ヤバイ。でもきっと、アリーナツアーだけど思いっきりやりたい演出を全部やったんだろうな、いいな

マリウス葉ストーリーテラーの世界に乾杯

・思い出をしみじみと振り返ってゆくアニメーション、あれは私たちの寂しさを引き受けてくれていたのかもしれない…最後に聡ちゃんらしき彼が登場した瞬間私は涙が込み上げてしまった…寂しさをがんばって忘れていたのだと気づいた。そこからはずっとペンライトを緑にした。聡ちゃん、Sexy Zone、ありがとう

 

*1:コンサート中にふと、ジャニーズWEST重岡大毅が5人集まったようなグループだと感じた。あくまでその部分において。

*2:デビュー当初からベースやギターの効いた楽曲が多いという事実も、そう思うと謎にしっくりきてしまう。

*3:曲を聴いている時点でこの部分はマリウスの印象が強かった

*4:どうやってHIROSHI前で撮影したの?無事だった?

*5:まさかラップ内にそんなシーンがあるとは露知らず、きたえーるの前にノルベサに寄った自分を心から褒めたい
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*6:勝手に命名

*7:かわいい

*8:楽器は弾かなくてもOK

*9:しかも掛け声は1.2.3.4

*10:モニター越しだったけど、でも間違いなく同じ空間にいる佐藤勝利のそれ

*11:「お前英語話せんの?」のなりきりツッコミとか、そんなことまでできるようになったんだねって私泣いちゃう

*12:「かわいい」を連呼しすぎて後輩に笑われた

音楽バラエティ番組『WESTV!』

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2019 WESTV!』が始まり、そして終わっちゃいましたね…!

 

ってことでネタバレも気にする必要なし!!!

2公演*1参戦した私のなけなしの記憶、書き殴りまくるぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!

 

 

■開演前

・名前が付いてからは初めての参加となるジャスミングアップ!*2今年は『ちゃうねんっ‼』なんて変わり種も来なかったのでとても安心できました(笑)

・メインステージ中央にはでっかいTV型バルーン。奇跡的にネタバレを踏んでいなかったこともあり、開演までその用途のことなんか全く予想してなかったYO

・オープニング映像、最初に出てくるのが大道具の桐山さんなのはズルすぎます。かっこよすぎます。本気じゃなくていいから1回くらい抱かれたいけど、桐山さんは美人の奥さん(淳子さん)と子供を大事にする真面目な人だからデコピンくらいで片付けられます…ううう。

 

■『スタートダッシュ!』

・うおおお!!!メンバーがTVから出てきたーーー!!!!なんて斬新な登場の仕方なんだいっ!生で見た当時は驚きと感動で頭がいっぱいだったけど、今考えればTVのスター達がTVから飛び出してきて目の前に現れるという演出、まさに誰もが一度は夢見るやつじゃないですかっ。*3

・とっても爽やかなオープニング曲。前回のWESTival*4がギラギラカラースーツで薔薇咥えてミラーボールから登場した挙げ句にクセの強い『おーさか☆愛・EYE・哀』を歌うというコッテコテな始まり方だった*5からこそ、真っ白でスポーティーな衣装を着てキャプテン翼の主題歌を歌いながら始まった今回のツアーは何億倍も爽やかな印象になった気がする〜!

・見所の1つであるトリッキーな桐山さん、略してトリッキリヤマの姿は間違いなく私の目を貫いて脳まで届いているはずだけど、やっと会えた嬉しさが爆発を起こしたせいでトリッキリヤマに関する記憶は全て箪笥の奥深くに避難させられてしまった(涙)(涙)(涙)もう避難解除するから出てきておいでよ〜!*6

 

■『ええじゃないか』

・登場曲が終わって、急にセンターステージでお馴染みのポーズをキメる7人。1日目はぼんやりと遠い後ろ姿を見ていたから、急に「せ〜のっ!」って叫ぶ重岡くんに不意をつかれて\?!…えじゃないか〜!/ってちょっと出遅れてしまいましたね。落第。

・Aメロ冒頭のメンバー同士の絡みをメンステのスクリーンで見ながら全力で合いの手入れた!それだけで楽しい!そして踊れるところは全部踊った!それだけで楽しい!

・照史くんの「わあぉ!」は逃さず全部見たはず。そこは桐山担としてマストなので。なんなら一緒に言っていたかも。そこは桐山担としての性なので。にしても必ずその瞬間の照史くんをちゃんとスクリーンに映してくれるスタッフさんにはまじで感謝しかない。多分1秒もないのに。ほんと何万回だって「ジャニーズWESTのスタッフさんが好き」

 

■『パーリパーリパリーカタカナを叫べー』

・最高のデビュー曲で会場の熱が急上昇した直後、めっちゃめちゃ痺れるお洒落なイントロに合わせて一瞬で大人の男モードを纏った7人がキメッキメな格好良さで会場中の視線を集める。自分がメンステ側だったこともあって水彩画をさらにぼかしたみたいな記憶しか残ってないけど、この始まりの何秒間かが本当に最高だった事実はくっきりはっきり覚えているから、早く映像で確認したい!円盤化!なるべく早く!スタッフ愛してるからファイトだよ!

・アルバムリリースから当日を迎えるまでの健気な努力が実を結び、2公演とも歌詞ノールックでジャスミンパート全力歌唱できました!*7しかしさすがファンへの調教を欠かさないジャニーズWEST…いざコンサートで観てみたら歌唱だけに収まらずさらにファンも一緒に踊るような振り付けまであったじゃないですか…嘘だろ??1日目も2日目も必死に見様見真似で対応したけど、もういっそのこと全振り付け動画をいつでも見られるようにしてくれませんか…?もちろんちゃんと覚えていきます、私調教済みだから…。

・この曲は私にとって罪深い歴史となりました。犯人は、濵田崇裕さんです。コンサートが始まって一番最初にメンバーが散らばるこの曲、2階スタンドから真下を見れば目の前の花道には濵田さんの姿。これが、2日連続の出来事でした。コンサート参戦前の時点で私は気づけば濵田さんにときめきまくっていて、最近では親しい桐山担と一緒に「隠れムラサキリシタン」を名乗っていたくらいのヤラれ状態。そんな危うい自分の元に、最初にやってきたメンバーがよりにもよって濵田崇裕。1日目の時点で7分の1の確率と目に映る濵田さんの格好良さや可愛さに心臓を握り潰され、そして2日目ではもう降参するしかなかった…だって2公演参戦における濵田→濵田の確率は49分の1*8だよ?!というわけで、この曲が決定打となり私はついに桐濵推しの桐山担を名乗ることとなりました。うわ〜〜〜んっ!

 

■挨拶(順不同)

・流星のC&R、1日目は去年同様「ん」を言わされるという苦行…!でも顔が良いし本人すごく楽しそうだから許しちゃうよね♡そして2日目は「愛してる」の「る」を言わされ、それに対してさらっと「愛してるよ」って返事してくるんだからほんと顔が良いだけじゃない爆イケ天使!!!この世の人類ダブルピース!!!*9

・濵田さん、「団扇は胸の高さに」って言ったあと元気よく返事したファンたちの声聞いて「かわいいなあ〜」って漏らしませんでした???そういうとこだよ!!!許さない!!!たとえ私の幻聴だとしても濵田さんの罪!!!*10

・淳太くんの「ありがとうございマァス!」に悔しくも毎回笑ってしまった。淳太、ほんと最高の30代をいつも俺らに見せてくれてありがとうございマァス!

・照史くん、今回も会場中の視線を奪ってましたね。意のままに声を出させて、一体私たちをどうしたいんですか…っ…。*11照史くんは天性の目立ちたがりというか、小さい頃から注目を集めることが大好きな人なんだろうなあって勝手に思っていたりするので、照史くんが会場でただ1人ライトを浴びてみんなを虜にするあの瞬間を見るたび私は喜びと安堵に満たされてしまうんですよね。あっくんよかったね〜って。なんだか母親のようになってしまったけど、桐山担的には毎回バチバチにかっこいいキメ顔をアップで見るたび、目がハートになってます。よっ、様子が良い男!!!*12

・去年までのツアーとは違って、今回は挨拶後の曲振りを任される立場になった重岡くん。会場中を意図的な歓声で包む照史くんとは違って、我らがセンターを担う男はその魂を体現してたった1人で会場のど真ん中に立っていた。しげを生で見るたび、アイドルとはいえ同じ1人の人間であることをなぜか強く実感してしまう。これだけの広い会場を、その視線を、同い年の彼はたった1人で受け止めそして自分の想いを叫んでくれる。ジャニーズWESTが現実離れしていないアイドルでいられるのはもしかして、重岡大毅が現実との戦いを包み隠さず私たちに見せてくれているからなのかも…本当に貴重な努力家であり等身大の天才です…すき!

 

■『アカツキ

・挨拶終わりの重岡くん…というかシロちゃんと入れ替わった火賀くんのような男の子が合図をして流れ出す映像。しげと神ちゃんがW主演を務めた名作ドラマ『宇宙を駆けるよだか*13の世界観を踏まえつつ、しっかりとしたダンスナンバーとして綺麗に披露したのは本当にさすがすぎる…!

・曲中、センステの7人の上で光っていた照明は、まるで宇宙を駆ける無数の星のようでとにかく素敵な演出でした。

 

■Drift‼

・りゅせじゅん推しだった他G担の後輩は、初っ端の「Come on now!!」の格好良さにヤラれて気づけばのんちゃん推しとなり帰りに団扇を購入していました。小瀧望の導入パートの威力!!!

・振り付けがとにかく格好良くて、神ちゃん本当に天才だなあって思った。でもあんなに双眼鏡でガン見していたはずなのに、格好良かったという記憶しか残っていないんだからおい私の脳みそどうなってるんだい!ということで円盤化を大人しく待ちま〜す♡

・噂に聞いていた危険なパート、しかと目に焼き付けました。「こうしちゃいられない 忍ばせた」の濵田さんです。本当にやっばい!えっろい!まじ卍!!!性的な手を自分のジャケットの中に忍ばせるのは完全レッドカードでしょ?!みんな退場っ!私と濵田さんだけ残るからそういうことで…。*14

・照史くんのダンス、すごくすごく好きでした。軸のブレない重厚感と、それに反する身軽な動作。特に2日目はキレが凄かった気がする。もう格好良すぎてそれ以上の思考は巡らなかった。とりあえず夜のドライブに連れて行って。

 

■赤いマフラー

・照史くんの手描きアニメーションが披露された。最近はグッズデザインとかも久しくやってなかったから、ツアーでまた照史くんの絵が見れて嬉しかったなあ。グッズデザインもまたやっておくれ!

・桐濵が収まるように双眼鏡で覗いた。ハモリのパートで顔を見合わせる2人、見てるだけで幸せでした。

・「作あきと」が映った後にスクリーンでアップにされる照史くんがかわいすぎて抱きしめたかったなあ。

 

■WESTV!映像&星座コント

・なんといっても飼育員の濵田さんとリポーターの淳子さん*15!デキてる!!!世の中ではデキてる状態のことを「hamajun」という単語で表します。*16

・飼育員の濵田さんも射手座さんも敬語だったの結構刺さった…。しかも敬語だからって遠慮がちなわけでもなく、むしろわりとグイグイ攻めた対応するじゃないですか…殺傷能力。*17

・天秤座さん、美術館の天井画にいそう。ギリシャ神話そのものの美しさ。射手座に対して急に残酷なお仕置きしようとするところまでが神話要素。

・獅子舞のスペック、半端ないって!あんなに顔綺麗なのにほんとギャグセンが高すぎる。人類初の2.5枚目、最高〜!*18

・獅子座さん、イケボ!優男ホスト!天秤座にだけ当たり強いけど!

カニちゃん…かみちゃん…蟹座さんかわゆい

・乙女座〜!!!赤の演技力はんぱない!かわいい!しげちゃん、少年漫画だけでなく少女漫画の主人公もイケるのでは?!

・誰がなんと言おうと、青の乙女座ちゃんがいちばんかわいいですっ!短髪だろうと、赤パンツだろうと、胸直そうとかわいいですっ!2日目は後ろ姿がとても華奢だった*19からなおさら女子感出てたよ♡かわいい〜〜〜っ♡*20

 

■『初恋』

・コント中にこの曲を聴いてから、私の中では「星座界の『初恋』」と「人間界の『初恋』」に区別されてるので普段WALKMANで聴くときはちゃんとしんみりできます!でもふとした瞬間に苦しそうな蟹座の姿は浮かんでくるかも!でもやっぱしんみりできます!よかった!

 

■『粉もん』

・なうぇすとツアーぶりの粉もんパイセン!おかえり〜〜〜っ!

 

■『月詠人』

・座席的に襖の後ろも大幕の後ろも全部見える角度だったから、ただひたすらに照史くんを双眼鏡で覗きまくりました。

・黒の新選組のような衣装、荒々しいようで美しく、照史くんにとても似合ってた。

・殺陣もずっと見てたのに、格好良すぎて何も言葉にできない。無駄のない綺麗な立ち回り。斬られたい、その感情だけが私の心を支配していました。

・「永遠に」でスクリーンに映る照史くんの美しさと格好良さたるや…横顔…。もう語彙力なんて要らないから一生あのシーンだけを見ていたいです。

・台宙、これも角度的に正対する形で、とても美しく回転して着地する照史くんを見ていた。本人的には大変だったのかもだけど、そんなの微塵も感じさせないスマートかつパーフェクトな台宙で、私の好きな人は本当に格好良いんだなあと改めて実感させられました。だいすき。

 

■『僕らの軌跡〜ジャニーズWEST列島縦断〜』

・はまじゅん!!!

・衣装が最高。曲にも本人たちにもベストマッチ。個人的には濵田さんが太鼓叩きそうだしヨサコイ踊りそうだし何よりハンドカバー含め似合いすぎててまさに関西戦士WESTのパープルだった。

・絶妙にボケとツッコミを入れてくる感じ!ほんま君らさすがやなあ!

・きりこたぁ…かわいい

・曲が出たときからジャパジャパ言うのを楽しみにしてたので、やっと夢が叶ったぜ!ジャパジャパ万歳!

 

■『バンバンッ‼』

・照史くん、最後真下の花道でファンに撃たれまくってました。すき〜♡

 

■『ホメチギリスト』

・のんちゃんがふざけて格好良い雰囲気出しながら曲振りしたときに、ちゃんと乗っかってあげて一瞬とんでもないキメ顔したの本当にカッコヨカッタ…カオガイイ…シヌ…。*21

・初めて踊ったけど楽しかった!これからも定番化してほしいなあ〜!名曲!

 

■『間違っちゃいない』

・スクリーンの使い方含め、とにかく最高にエモーショナル。アイドルというよりストリートミュージシャン。ついにこんな大きな会場で歌えるようになったんだねって、無意識にパラレルワールドを創り出してしまいそうなほど完成された未完成ストーリー。

・元々アツいこの曲、だけどオーラス公演は魂に響くような熱気や一体感が本当に格別で、しげのアレンジが上手く乗ったのも、神ちゃんが歌詞を間違えたのも、曲終わりに濵田さんがすごく良い顔でハイタッチしてたのも全て必然に思える空気感というか、曲やユニットを実現するまでの色々が全て輝いて大きな光になったような、本当に綺麗で眩しい空間だった。

 

■『ONI-CHAN』

・異次元の美しさを生まれもった2人による、全身全霊SHO-MONAI曲。流星も淳太くんもジャニーズWESTじゃなかったら確実にこんな歌は歌わない人生だったんだろうなって思うけど、これほどの美形コンビを全力でふざけさせてくれるジャニーズWESTはやっぱり最高だし、ベロベロに酔いながら作った歌詞を見て素面でゲラゲラ笑うりゅせじゅんは紛れもなくジャニーズWESTのメンバーだよなとしみじみ実感しました。*22

・衣装がどこぞの王子!兄同士で争ってる場合ではない!国を守れ!でもきっとそれくらい平和な国なんだろうね。リュセジュン国 is very peaceful. 設定的には長男のジュンタ王子と次男のリュウセイ王子が末っ子長女の可愛い妹相手にいつもマウンティングかましてる的な。そして王女(妹)、絶対お兄ちゃんたちのウザい攻防にため息つきながら隣国のノゾム王子に恋してるやつじゃん。お兄ちゃんたちにバレてキーキー言われるけどノゾム王子は爽やかにかわすやつじゃん。爽やかすぎてちょっと鼻につくけどな。はぁ〜、可視化希望。

・妹役の小柴陸&河下楽がめちゃんこ可愛かった♡妹にしたい♡

 

■『100% I Love You』

・あのファンサ曲が!!!さらにパワーアップして!!!帰ってきた!!!まじで振り付きリターン大勝訴。足を上げる振りはほんとそれですそれが見たかったんですよ。ですyo!*23

・最後のギター噴射、照史くんは除草剤業者で、濵田さんは激しめギタリストでしたね。どっちもすき〜!

 

■『愛の奴隷

・神山キャスターが危険を伝える演出、不意をつかれた感じでとても好きです。イントロがサイレンみたいだもんね!発想グッジョブ!

・センステ遠いし、檻だし、スモークだし、もう双眼鏡で覗くのも諦めてスクリーンを凝視しました。七者七様のヤバさがあるけど、一番生々しかったのは間違いなく桐山照史くんだったと思います。*24

・やっぱり今までで一番パラパラの難易度が高い…!なんとなくじゃ踊れない…!それでも際どい格好のアイドルを真ん中に据えて必死に踊る調教済みのファンたち…冷静になればなるほどOUTですね。

 

■『アカンLOVE〜純情愛やで〜』

・恒例のパラパラ曲も衣装が違うと刺激レベルが全く違ってくる…。真下の花道に来た淳太くんは見た目がストリッパー嬢、中身がイタイ中2男子でした。現場からは以上です。

・ヤバすぎるボンボンキュ〜も異様な男子ノリである意味楽しかったけど、オーラス公演のアウトロで\せっせっせいや!せっせっせいや!なんじゃそりゃ!/ってみんなで言い続けたのがめちゃめちゃ楽しかった。なんじゃそりゃ!

 

■『YSSB』

・直前の爆イケ映像だけでも今すぐ買いたい…それが無理なら7人と飲みたい…。

・巻き舌、笑い声、遠吠え…生の威力。

・立ち位置的に照史くんが反対側だったからコンサートでは濵田さんを見ていた…はずなのに記憶がほぼない。刺激が強すぎます。

・「ここじゃ止まれない〜」の濵田さんは凄まじいと事前に聞いていたからそこは逃さないようにスクリーンをガン見した。そしたら濵田さんも眼球見開いてこちらをガン見していた。狂気。凶器。死人がたくさん。

・太陽色の桐重は健全で、それ以外の5人が闇の色気を纏っていた「You're so sexy baby」*25は本当にヤバかった…ジャニーズWESTの本気=狂気 =最高。

 

■『傷だらけの愛』

・照史くんしか見えなかった、見れなかった。フラメンコを踊るマリウス。キレのある動きと未練を感じる情緒。ただひたすらに双眼鏡で照史くんだけを覗いていた。映像は頭に残ってる。でも言葉にできない。心の声でさえ「うっ…」としか言えなかったから。

・音楽劇『マリウス』に円盤化予定がなくても、ツアー円盤さえ出てくれれば永遠にマリウスに会える気がする。どうかマルチアングルを…どうか…マr…マリウ〜〜〜ス!!!

 

■『We are WEST!!!!!!!』

・誰がどう歌ってたとか、そんな記憶微塵も残ってないくらいに幸せな感情が爆発した!喉が不調だったはずなのにジャスミンパートも全力で歌った!*26こんなに幸せに包まれる楽曲を制作した神山智洋まじで天才天使!

・オーラス公演で「やばいめっちゃ楽しい」を叫んだ瞬間、本気で鳥肌が立った。やばいめっちゃ楽しい、本当にそれでしかなかった。

 

■『青空願ってまた明日』

・上段に並ぶ桐濵の尊さを目に焼き付けた。

・「"大丈夫" "大丈夫" 君の声がきっと誰かを笑顔にする」って照史くんが歌ったとき、日常の色んな人との関わりの中での努力が救われた気がして、心から涙が込み上げてきた。ありがとう。

 

■『ええじゃないか』*27

・「ひとつひとまずワァ〜〜〜っ!」\なんでやねん!/みたいな掛け合いがずっと続いていたのがめちゃめちゃ楽しかった。ほんとにチームジャニーズWEST最高すぎるよ。

・ばどが替え歌で濵田さんのことを歌ったくだり、兄組ぃ〜!

・最後の最後で明らかに疲れているのに延々と片手側転みたいな技を続ける濵田さん。その姿がかっこよすぎて目に焼き付いているし、触発されて神ちゃんやしげまでアクロバットやってたの本当にみんな格好良いし愛しい。

 

 

こんな感じ…ですかね…?*28

ファンサ曲はありがたいことにスタトロが来まくっていたのでほとんど記憶がない!!!全力で踊ったり、メンバーの名前を叫んだりした!!!みんなまじで顔がいい!!!

 

今回のツアーはバランスが良い上に見所盛り沢山な印象で、興奮のあまりほとんど記憶がないと思っていたのに文章に起こしたらとんでもない量になってしまった!わあぉ!

 

毎年最高のツアーをやってるはずなのに、毎年その最高を塗り替えていくジャニーズWESTは本当に最高だし、全力の熱と愛を注いで制作や運営を務めるスタッフさんも、事前準備を重ねた上でメンバーが驚くくらいの大声とダンスをキメるファンも、チームジャニーズWESTはまじで無敵!!!最強最高の集まり!!!

 

それからそれから、今回個人的には濵田さんも推さざるを得ない状況がついにスタートしてしまったわけだけど、濵田さんだけでなくジャニーズWESTは全員最高のアイドルだし、その中でも桐山照史くんこそが私のことを、私の人生を幸せにしてくれるただ1人のアイドルだから、私が自ら桐山担の看板を下ろすことはこの先永遠にありません。

照史くんを大好きな理由は、私を幸せにしてくれるから。それだけだけど、それこそが全て。

隙あらばファンサしてる仕事人なところも、治安の悪い曲で真面目さが出てしまう愛しいところも、顔が良いところも、キレッキレな格好良いダンスも、全部全部、これからも愛させてください。

 

というわけで、ここまで読んでくださった優しい方がいたのなら、最大の感謝と敬意を込めて、奥義…セクシーサンキュー!カチカチ!(カチンコ)



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*1:3/23, 3/24夜

*2:2日目は他G担の後輩たちも一緒に入ったけど、やっぱりこれはチームジャニーズWEST特有のものみたい!純粋に驚いてくれました(笑)

*3:考えたメンバー誰です?お礼にTVをプレゼントしますよ♡

*4:

*5:これはこれで最高でした!大阪の継ぎ足しソースのよう!(注釈でボケるな)

*6:そうです、トリッキリヤマを言いたいがための駄文です、だっぶんだ。

*7:やったね!誰か褒めて!ホメチギリストも召喚しちゃえ!

*8:計算が合ってる自信はまあまあない!

*9:興奮しすぎて自分でも意味わかんないフレーズできあがっちゃったYO

*10:勝手に濵田さんをお縄にしちゃだめ。濵田さんもこれ以上沼を掘っちゃだめ。

*11:際どい表記やめろ

*12:うっかり自分でマリウスロスを招いてしまった…マリウ〜〜〜ス!(涙)

*13:Netflixで「宇宙を駆けるよだか」をチェックする:
https://www.netflix.com/title/80230018


愛されるべきは、外見か、中身か―『宇宙を駆けるよだか』予告編

 

coh-extacy.hatenablog.com

*14:今日イチのレッドカードで国外追放

*15:美人すぎて勝手に女性に見えていましたが普通に男の姿だったと思います…多分。

*16:フォロワーさんとの共同創作

*17:射手座だけにね♡

*18:ちなみに獅子舞って結局星座界のなんなん??

*19:私調べだけどな

*20:語彙力の喪失

*21:照史くんの話

*22:しみじみ実感するような楽曲ではないよ

*23:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=835

*24:私調べ

*25:人によっては「Sexy baby」

*26:あんなに凄い迫力で「ワロタ!」を言ったのは人生初だよ

*27:オーラス公演トリプルアンコール

*28:ブログ長過ぎの罪

ドキュメンタリー番組『WESTV!』

誰にも見せない泪があった

人知れず流した泪があった*1

 

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2019 WESTV!』は私にとって、まさに夢の舞台だった。

 

 

去年の秋、実家の家計からヘルプの声が上がり、なけなしの私の給料から結構な割合のお金を実家に入れることになった。

それまで自由に使えていたお金が手元から消える事実に、私は行き場のない不安と悲しさを抱えた。

 

そんな中、届いた一通のメール。

もちろんそれが

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2019 WESTV!』の開催案内だった。

 

嬉しさはあるものの、いつものように手放しでは喜べなかった。

1公演7000円というお金を私は私のために使っていいのだろうか…そもそもそうやって使えるほどのお金は手元にあるのだろうか…浮かれた気持ちとは程遠い現実的思考がただただ頭の中を巡る。

 

でもやっぱりコンサートへの参戦を諦めるという結論には至るわけもなく、私はついに覚悟を決めて奮い立った。

 

 

早速両親に「私の生きがい、ジャニーズWESTのコンサートが決まったので、そのお金だけは確保させてくださいお願いします」と素直な思いを伝えた。

するとすぐに、快く承諾してくれた父と母。

本当はそんな余裕なんてないはずなのに、娘が大事にするものを一緒に守る両親の姿には、昔から本当に感謝が尽きない。

 

友達と参戦日程を調整し、私は無事にチケットの申し込みを完了させた。

 

 

コンサートの当落発表、それは18時頃に届くのが常だった。

それなのに、今回はなぜか15時台だった。

仕事での10分休にふとスマホを見ると、連番で参戦予定の友達から落選の報告が来ていた。

発表の早さに対する驚きと、落選結果への落ち込みで大きく動揺する私の心。

そんな心境をどうにかしたくて、私は救いを求める思いで自分のメールボックスをついに開いてしまった。

 

「抽選の結果、誠に残念ながら、お申込みいただいた公演のチケットをお取りすることができませんでした。」

 

目に映り、そして頭の中で反芻する残念な文章。

文面を理解する能力が途端に欠如する中で、『残念』という二文字だけがかろうじて私に現実を伝える。

この10分という短い間で、私は心を失くした。

 

当落発表なんて仕事の合間に見るべきではなかった…そう後悔しながらもデスクに戻り、進めていたシフト作成作業を再開した。

けれど当然集中できるわけがなく、よくわからないシフトを作っては消し、ただただ虚無な時間を過ごす。

何も知らずに楽しい話題を振ってくれる同僚に救われながらなんとか仕事は終えたものの、帰り道で1人になった途端また『残念』の二文字を思い出し、そして私は辛い闇に落ちていった。

 

 

 

今回、私はきっと自惚れていた。

必死に頑張っていれば、毎日を誠実に生きていれば、そのご褒美としてコンサートのチケットが当選する…そう信じて疑わなかった。

だからコンサートに行けない悲しみだけでなく、自分の努力が裏切られた苦しみも感じてしまった。

どうして…どうして…勝手に契約を交わした神様のような何かに対する不満を嘆きながら私は、ずっと、泣いた。*2

 

涙と一緒に負の感情を流し続ける中で、私は少しずつ落選結果を受け止めていった。

それから今回の結果が自分の人生に対してどういう意味を持っているのか…本当に努力は裏切られたのか…それらについて考え始めた。

 

 

私にとって、ジャニーズWESTは間違いなく『生きがい』だ。

 

というのも、最近は少しマシになったけれど、私にとって命や生活を毎日絶やさず繋いでいくということ自体が結構苦痛だったりする。

別に天涯孤独だとか、誰かから酷い仕打ちを受けているとか、そんなことは微塵もないしむしろ私は人間関係にとても恵まれていると思う。

でもやっぱり『生きる』という行為自体がなぜかどうしても面倒で仕方ない。

誰にも知られず誰も悲しませずにこの世から存在を消せるのなら静かに消え去ってゆきたい…ふとした瞬間にそんな思いを抱くのはもはや私にとって日常茶飯事。

ただし実際には、ありがたいことに私の死を悲しんでくれそうな大切な人たちが周りにはたくさんいて、その人たちを私のせいで無駄に悲しませるようなことはしたくないから、だから私は生きる選択をし続けているし、むしろ大切な人たちに生かし続けてもらっている。

 

そんな私の人生は、私にとってある意味『責務』のようで、決して能動的に成せるものではない。

けれど、ジャニーズWESTは、彼らは私のその『責務』を『欲求』に変化させた。

「生き続けなければいけない」という『責務』が、「ジャニーズWESTの○○を楽しむためにそれまでは生きていたい」という『欲求』になった。

むしろ、『責務』や『欲求』のことなど考える暇もないほど、毎日をひたすら楽しく過ごすことのできる魔法を永遠にかけてくれた。

 

だからジャニーズWESTは、私にとって間違いなく『生きがい』だ。

けれど、ジャニーズWESTは私にとって時に『贅沢』にもなり得るということを私はずっと前から知っていた。

ジャニーズWEST自体は私が生きるために必要不可欠な存在でありつつも、彼らの様々な活動には単に私の物欲や一時的衝動を満たす側面も大いに含まれている。

今回の落選結果は、もしかするとその側面に対して目を向けるためであるのかもしれない…ふとそう思いついた。

悲しい気づきではあったけれど、自己の貪欲さを顧みることが今の私には必要なんだと悟り、今回のツアーへの参戦意欲を次第に鎮めていくことにした。

 

それなのに。

 

 

母が私の参戦を祈っていた。

思わず涙し、そして母の想いを受け止めた途端、1人のフォロワーさんから同行できる可能性を伝えるLINEが来た。

他のフォロワーさんも、絶対に行けるようにと力強い言葉をくれた。

みんなが、私の悲しい結論を必死に否定してくれていた。

 

周りの人たちが私の参戦を諦めていないのだから当の本人が自ら諦めている場合ではない…そう思い始めた私はみんなからの励ましを希望に変えて、やはりこのコンサートは自分にとっての『生きがい』なのだと信じてまた進むことにした。

 

 

それからはとにかく復活当選に賭けた。

参戦メンバーは4人、簡単に譲り手や同行者が見つかる枚数ではない。

しかも私たちが参戦しようとしている地元は、あろうことかツアーファイナルの地である北海道。

ツアーの締めくくりを目に焼き付けるために全国からファンが駆けつける北海道公演は、2年連続のファイナルとあって去年以上に倍率や需要が高いに決まっている。

 

復活当選のためにできることといえば、徳を積むこと*3、祈ること、それから高額転売の通報だった。

特に3つ目はとても現実的な手段で、定価より高い金額で違法に販売されているチケットをジャニーズ事務所に通報すると、うまくいけばそのチケットが事務所側へ回収されてそのままプレイガイドや復活当選に回されるらしい。

実際どれだけ有効なのかは定かではなかったけれど、他に手段を持たない私たちはその期間、何かに取り憑かれたようにひたすら高額転売を通報し続けた。

 

 

そうして気づけば11月末。

復活当選メールが届く正確な日程など知る由もなく、ただなんとなくTwitterで検索してはそわそわ過ごしていた。

 

11月30日、トラウマになりかけていた15時台という時間に、以前落選を報告してきた友達からLINEが来た。

 

 

「23日復活当選した!!」

 

 

復活当選の実現に対する驚きと、コンサートへ行ける喜びで大きく動揺する私の心。

考える間もなく、気づけば私は声を出して泣いていた。

 

 

とてつもない安堵感と高揚感、それらに包まれながら参戦予定のメンバーでやりとりをしていると、さらに別の友達からLINEが来た。

 

24日のオーラス公演に復活当選した、という内容だった。

そんな奇跡のようなことが起こるのかとびっくりしていると、友達は私にぜひ一緒に行こうと声をかけてくれた。

 

 

私は、一体どれだけの人に命を繫いでもらっているのだろう。

消えたいなんて、決して思える立場ではない。

生かされているこの命、人生を、全力で謳歌しなければみんなに合わせる顔がない。

 

やっと掴んだチケットと、全ての人への感謝を胸に、私の『WESTV!』、そして私の人生はついに明るい針を進め始めた。

 

 

ツアーに参戦できることが確定した後は、とにかく薔薇色の日々だった。

…と言いたいけれど、本当はまあまあ地獄だった。

家族のトラブルでやるせない涙を流したり、家を飛び出したり、そうしているうちに仕事も立て込んできて、心身が疲弊し続けた。

体調も安定しなくなり、常にギリギリの状態で日々を持続させていた。

 

そうしているうちに、なんとか迎えた3月。

あまりにも荒んだ自身に嫌気がさし、本当にもうすぐジャニーズWESTに会うのかと、実感も湧かずむしろ億劫にすら感じてしまう自分もいた。

でも、『生きがい』というのはこんなときでも確実に自分を幸せにしてくれる。

 

 

 

 

大好きなジャスミン仲間たちのおかげで心のガソリンが満タンになり、服も団扇も髪型も全ての準備が整って、コンサート前の出勤日数も片手で数えられるだけ。

もう少しでジャニーズWESTに会えると思うと無限に溢れ出す高揚感、そんなスーパースターを得た無敵状態の私はそれまでの一切のつらさを忘れて、とにかく当日まで意気揚々と突き進んでいった。

 

コンサート前日、仕事が終わるまではあえてジャニーズWESTを一旦忘れて過ごす。

清々しい姿でジャニーズWESTに会えるよう、抱えている仕事をひとつひとつ全力でやりきった。

定時を迎え、ついに自分の気持ちを解放…させようとしたけれど、同僚の1人の誕生日プレゼントを買うという重要なミッションが残っていたので、別の同僚兼友達と一緒に真剣にプレゼントを選び、そのまま外食しながら久々にゆっくり語り合った。*4

 

楽しい気分のまま帰宅して、劇場版名探偵コナンの大好きな作品*5を姉と見ながらまた語り合って、翌日からのコンサートで会う人に配るお菓子を詰め合わせるという充実した時間。

 

でも、何かがおかしい。

 

思えば誕生日プレゼントを買い終わったあたりから、頭がクラクラしていた気がする。

いつもはあまり体温を測らない私が、なぜか嫌な予感がして自ら体温計を脇に挟んだ。

 

37.5度、微熱。

 

低体温で具合悪くなることの多い自分が発熱するという異常事態。

所詮微熱だからと大して気にかけることもなく前日の準備を淡々と済ませてベッドに入ったものの、やっぱり気になってもう一度熱を測ってみた。

 

38.5度。

 

意味がわからなかった。

寝て目が覚めればそこはジャニーズWESTに会える世界なのに、なんでよりによってこのタイミングで高熱なんて出すのか。

コンサートのために無理して頑張ってきたのに、それで体調を崩して参戦を断念するなんて本末転倒にも程がある。

誰も起きていない時間帯に、私は1人どうしようもない不安と葛藤するほかなかった。

寝るに寝られず、前向きなツイートでなんとか希望を繋ぐ。

 

 

それでもやっぱり心細くて、単身赴任中の父に助けを求めるLINEを送った。*6

それから水を飲むために居間へ向かうと、そこで寝ていた母が私に気づいた。

このまま治らなかったら…インフルエンザだったら…それらの押し込めていた不安を母に吐き出した途端、共有できた安堵とともに涙が込み上げてくる。

まだ外も暗い3時半頃、母と私は朝イチで病院へ向かう計画を真剣に立て、ただひたすらにコンサートへの参戦が実現することを信じながらまた眠りについた。

 

 

病院に行くため、少し早い時間に目を覚ます。

そして早速、緊張の面持ちで私は体温を計測した。

 

36.5度。

 

ん?

 

もう一度測ってみたけれど、やっぱり結果は同じだった。

 

 

一応予定通り朝イチで病院に行くと、疲れや季節の変わり目による扁桃腺の炎症だった。

薬を飲むと喉の腫れもすぐに引き、晴れて私はジャニーズWESTに会いに行けることになった。

 

 

そこから先は、もう楽しいことしかなかった。*7

 

みんなで真剣に取捨選択しながらグッズを無事に買って、あんなにも大勢の人がいるきたえーるの中でびっくりするほど空いている施設内カフェで腹ごしらえして*8、ついに時が来て入場したらそこには、夢の舞台が広がっていた。

 

 

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2019 WESTV!』は、本当に楽しいコンサートだった。

入場した瞬間、暗転した瞬間、本人たちが登場した瞬間、感涙してしまうかもしれないと思っていたけれどそんな暇すらないほどの幸せが全てを吹き飛ばしてくれた。

そして何より、こうしてまた今回のコンサートを振り返るとき、一度は消し去った辛い過去が私にとってかけがえのない思い出になった。

 

 

私はジャニーズWESTと共に生きている。

そしてまた、ジャニーズWESTと共に生きるためにたくさんの人たちに支えられているし、ジャニーズWESTに支えられながらたくさんの人たちのために生かしてもらっている。

 

相変わらず手持ちのお金は少ないけれど、これからはある意味貪欲に、なおかつ冷静にジャニーズWESTと関わっていける気がする。

自分の中に貴重な経験や判断基準が培われたことは、今後ジャニーズWESTを応援していく上でも本当に重要だと思う。

今は、大して貢献できていないしむしろ助けられっぱなしだけれども、いつか必ず、思いっきり貢献してみたい。

そしてそのときには、ジャニーズWESTだけではなく、自分を支えてくれる全ての人に恩返しがしたい。

 

 

ジャニーズWESTの夢、私の想いを叶えるため、私は今日も生きている。

 

 

 

 

 

 

*1:ゆず『栄光の架橋

*2:このとき、舞台『アマデウス』の主人公サリエーリの心情が痛いほどわかった気がする

*3:科学的根拠はないけど絶対大事

*4:そしてそのとき私も素敵なプレゼントをもらっちゃいました♡

*5:スコーピオンのくだりを星座コントでやっていたジャニーズWESTさんもおそらく金曜ロードショーを観ていたらしい笑

*6:一体どう助けてもらうつもり?笑

*7:いや、ほんとはヤバイ出来事がないわけでもないけど笑

*8:1人につられて全員謎のディップスティックなる物を食べたけどおいしかったよ!みんな入りなよ!笑
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Hello 星野源's Song

私は諦めていた。

 

星野源5大ドームツアーに行きたい。

 

諦めたくなんてない、だって大好きな彼の最高の晴れ舞台。

 

諦めるよう、自分を何度も説得した。

今の私は好きなこと全てに迷わず使うだけの十分なお金を残念ながら持ち合わせていない。

 

次々に開始される先行申し込みのことなんかいっそ忘れてしまおう、そう思っていた。

 

でも…やっぱり忘れ去るなんてできるわけもなく、私は自分のわがままな願いを無理なく叶えてくれる手段と口実を必死に静かに探し続けていたのだった。

 

 

そんな私を、救ってくれた小さな人がいる。

 

私の甥っ子、3月で4歳を迎える彼は既に相当な星野源ファン。

何がきっかけはわからないけれど、一昨年の秋*1には星野源の曲を口ずさみ、同じ年の冬には「げんたん」と呼びながらTV画面にかじりついていた。

その後、紅白歌合戦星野源登場直前にぱちりと目を覚ましてばっちりリアタイ*2をキメたり、ドラえもんの映画を観に行った感想が「げんちゃんの歌よかったね」だったり、自らタブレットを駆使してTVで再生した星野源のMVに合わせて歌いながら創作ダンスを披露したり…挙げるとキリがないほどとにかく彼は、本当に星野源のことが大好きなのだ。

 

 

今回のツアーは3歳まで入場無料。

甥っ子と一緒に行くとしても、必要なチケット代は1人分で済む。

 

私のためだけに払う8500円と、私と甥っ子のために払う8500円とでは重みも価値も全く違う。

 

甥っ子を大好きな源ちゃんに会わせるためなら…そう考え始めた私はついに堅実な自分を捩じ伏せてしまう大義名分を手に入れて、翼を得た喜びのままに念願のツアー申し込みへと踏み切った。

 

 

後日、チケットは無事に当選。

あとは当日を待つだけ…なんて簡単な道程などあるはずがなかった。

 

叔母バカ発言をすると、甥っ子は年齢のわりにとても賢くて聞き分けが良い。

一度言われたことはずっと覚えているし、相手が本当に困ることや悲しむことは決してしない優しい人。

つい先日も私が楽しみにしていたKing&PrinceのツアーDVD鑑賞を甥っ子に一旦は阻止されたが、その悲しみを訴えかけると彼は「じゃあ一緒に見てあげる」と寛大な対応を見せてくれた。*3

 

とはいえ私はこれまで甥っ子と2人きりで出かけたことなど一度もないし、やはり3歳児に変わりはないのだから3時間の大人向けLIVEを終始黙って見ていられるような落ち着きも期待できない。

たとえ、心から大好きな星野源のLIVEだったとしても。

 

 

決戦の日は近づき、次第に不安で曇ってゆく私の心。

星野源の音楽を心から楽しみにしている他のファンの気持ちが私には痛いほど理解できるからこそ、安易な考えや利己主義を押し通してやんちゃ盛りな幼児を無責任に連れていくわけにはいかなかった。

 

私は諦めかけていた。

 

星野源5大ドームツアーに、甥っ子と一緒に行きたい。

 

そんな理想なんて、ただの自己満足だって、堅実な自分が囁きかける。

今回は甥っ子の存在が私を星野源のコンサートへと導いてくれた…そう解釈して無難に自分だけで楽しんでくるのが正解のように思えてきた。

 

そうして甥っ子の母親である私の妹に、一応座席が出たら最終決定するけれど連れて行けない可能性が高いと伝えたのだった。

 

 

コンサート前日、朝10:00になって座席番号が手元に届く。

緊張しながらスマホ画面を確認した私の目に飛び込んできたのは…目の前に通路、左隣には席がない代わりに手すりのついた踊り場と出入り口を備える、スタンド席。

 

座席表を見れば見るほど、これ以上ない、甥っ子を連れて行くための神席に思えてならなかった。

 

一緒に行っておいで、そう誰かに言われている気がして…もう迷わずに突き進もうと覚悟を決める私。

 

子供をコンサートに連れて行くときの注意点や必要なものを調べ、母と妹家族との連携を丁寧に取りながらギリギリまで準備を進めた。

 

 

ついに迎えた当日、私は甥っ子に

・今日来る人は源ちゃんのことが大好きな人たち

・みんなは源ちゃんの歌を聴くから、今日歌っていいのは源ちゃんだけ

と伝えた。

 

甥っ子は「源ちゃんに会ったら踊る」と嬉しそうに言っていた。

 

母たちはドーム周りで待機し、私は甥っ子とともにドームの中へと入っていく。

 

コンサートが始まるまで、甥っ子から何度も「帰ろう」「遊びに行こう」と言われた。

甥っ子が駄々をこねてしまえば、そこで彼のドームでの時間は終わってしまう。

なんとか源ちゃんを一目見せてあげたい、そう思って説得すると「じゃあ少しだけ見たら遊びに行こう」と彼は言った。

 

 

そんなやりとりをしているうちに時は経ち、私の踏ん張りと甥っ子の純粋な好奇心が良い働きをして、ついに私たちは星野源と対面することができた。

 

甥っ子は「げんちゃーん!」と叫び、そして私の方を向いて「やっぱりたくさん見たら、遊びに行こう」と興奮の表情で伝えてきた。

 

私はそれがとても嬉しくて、その一言だけで心が満たされた気がした。

 

無事にコンサートの始まりを迎えられた安堵感、それが私を包み込んでいたときに耳に届いた音楽。

 

それは、私の待ち焦がれていた最新アルバムリード曲だった。

 

本当に、本当に無事に星野源5大ドームツアーに来れたのだと実感した。

 

隣で踊る甥っ子のためではない…隣で踊る彼のおかげで私は、私が大好きな星野源の音楽の中に辿り着くことができたのだ。

 

気づけば笑顔で踊る甥っ子の隣で私は泣いていた。

遠い暗闇で1人存在感を放つ真っ赤なアーティストを見ながら、その彼が作り出す究極の音楽空間に導かれ、私は幸せを感じていた。

 

甥っ子は次々に流れる大好きな源ちゃんの音楽に身を委ね、時折私と肩を組んで一緒に揺れる。

お気に入りの曲が始まると小さな声で自分の好きな曲だと私に伝え、楽しそうにまた踊り出す。

それからふとした瞬間に、「なんでみんな源ちゃんが好きなんだろうね」と素敵な質問を私に投げかけてくれた。

 

 

そうして甥っ子の人生初LIVEは気づけば1時間が経過し、大好きな『ドラえもん』まで聴いて全力を使い果たした彼がギブアップのサインを出し始めたので、私はすぐに甥っ子を連れてロビーに避難し、母を呼び出した。

 

想定より速くドームに到着した母*4に甥っ子を引き渡し、私はまた会場の中へと戻る。

 

そこから先は、身軽に無心に星野源の音楽を自分だけで堪能した。

 

けれど時折、星野源の声に重なって甥っ子の歌声も聴こえた気がする。

 

 

星野源への想い、星野源の音楽への想いは書き始めると着地点がないからやめておくけれど、札幌市民ホールコンサートと札幌ドームコンサートの本質が全く変わっていないことにはとても感動した。

 

そして私はやっぱり、星野源という創造神の生み出す『星野源の音楽』をひどく愛していて、結婚したいとさえ思ってしまうほどの居心地の良さに一生寄り添っていたいのだと、改めて強く自覚させられたのだった。

 

 

 

お金には限りがある。

それは貧乏でも、お金持ちでも平等のこと。

 

でも、限られた財産によって生み出せる価値には限界なんてないように思う。

 

結局使う人の心や考え方、価値観次第で物凄く価値のあるものにもなるし、その逆にもなってしまう。

 

好きなことに自由にお金を使えること、それはとても幸せなことだと思う。

 

でも、たとえ自由に使えるお金がなくたって、好きなことを通じて幸せになる方法はいくらでも探すことができる。

 

アーティストやアイドルを応援する生活を送っていると、応援したいのにここぞというときに経済的支援ができないというジレンマを感じる瞬間が、決して裕福ではない私にとっては何度も何度も押し寄せる。

 

アーティストやアイドルのことだけを考えるのならば出せるお金、だけどそれをすることで何かを犠牲にしてしまわないだろうか。

 

友達へのご祝儀、家族への誕生日プレゼント、同僚との交友費、実家への入金、生きていれば推しに貢ぐ以外にも大切な支出はたくさんあるのであって、それらに目を瞑り続けて生きていくことは私にとって幸せとは言えない。

 

だから私は今回、『甥っ子との思い出』という付加価値をつけて星野源のコンサートに赴くことにした。

 

何も考えずに申し込んでいても、最上の愛を押し殺して諦めていても、無難に1人で観に行っていても決して掴むことのできなかった、私が幸せになるために必要な体験。

 

 

「ちびっこありがとう」

星野源が終盤で伝えてくれた感謝はそのまま彼と甥っ子に反射させたい。

それから万全のバックアップ体制を組んでくれた母と妹家族にも、改めて感謝が尽きない。

 

 

私はみんなに支えられて、みんなを巻き込んで、星野源のコンサートを一生の思い出として刻みつけた。

 

また次回、自分の状況がどうなっているかはわからないけれど、どんな結果になったとしても、たとえ夢の中だけになっても、私はまた星野源の音楽と対面したい。

 

いつかあなたに、出会う未来

いつかあの日を、超える未来

笑顔で

会いましょう*5
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*1:甥っ子は当時2歳

*2:リアルタイム視聴の略

*3:3歳児に譲ってもらう私の幼稚さたるや

*4:実は私のためにダッシュしてくれたらしい

*5:星野源『Hello Song』一部抜粋

Sexy Zone🌹とワタシ

「タワシ」と読んだ人、STYです(o'ω'o)💙*1

 

 

Sexy Zoneを好きになって、地味にもうすぐ5年が経ちます☺*2

 

2014年の3月頃、初めて見た少クラで佐藤勝利の可愛さと美しさに一目惚れ♡

そこから私のジャニヲタ人生が唐突に始まりました!*3

 

ハマり始めた当初は少クラを鬼リピして、曲もWALKMANで鬼リピして、Sexy Zone CHANNELを見るためにNOTTVも契約して*4、ついには最新シングルまで発売当日に買ってしまい…とにかく毎日Sexy Zoneに浸っていました。

 

過去ブログでも書いたけど当時の私は就活がうまくいかずにふさぎ込んでいた身だったから、毎日Sexy Zoneのことを考えながら、なんとか目を開ける生活を送っていた感じでした。

 

唯一の癒やしだったSexy Zone、でも次第に5人が並ぶ場面が少なくなってきて…それを見るたびに心の痛む音が自分から聞こえて、ただでさえ精神的に不安定だった私は少しずつ少しずつ5人と距離を置くようになってしまいました。

 

今となっては、3人だけのシングルがリリースされた悪夢のような期間は5人にとって、特にJr.を率いて各々センターを務め上げた聡マリにとっては、自身のためだけのスポットライトを浴びる期間として必要だったのかもしれない…と勝手にポジティブ解釈しています。

 

それでもやっぱり5人じゃないSexy Zoneを見るのは辛かったから、時が経って再び少クラで5人が並んでるのを目にしたときは感激と安堵の涙を流しました。

 

だんだんグループ内の3:2の構図も薄れてきて、ついにSTAGEコンで完全に横並びになった5人。

その頃私は既に別のグループを我が軍と呼んでいたからその場で一緒に感動を共有することはできなかったけど、でもやっぱり嬉しくて、5人揃ったSexy Zoneがどれだけ最強であるかを察して、そのツアー円盤がリリースされるとわかった瞬間に初めての映像購入を即決しました。

 

Sexy Zoneは美しすぎるし、その美しさは私をジャニ沼に陥れた*5ほどの強力パワーを持っているから、円盤とか買ったら終わりな気がしてたけど本当に終わってしまった…心の奥底で眠ってたSexy Zoneへの愛が再び目を覚まし、元気に走り始めました。

 

そうして躊躇う理由もなくなった私は同じ年の自分の誕生日にFCに入会し、来たるツアー発表を待機。

よし来た!と発表されたツアースケジュールを見てみると地元の日程は大事な用事と丸被り…でもツアー参戦自体を諦めるという選択肢は毛頭なく、遠征してでもSexy Zoneバージン*6をそのツアーで捨てることに決めました。

 

チケットも無事当たり、リペコンで生Sexy Zoneの初体験を済ませた*7*8私は、その日から明らかに様子が変わって、Sexy Zoneへの愛が毎日アクロバットをキメまくっていて、もうこれは今までのような距離感ではいられないなあと悟りました。

 

その後は5人の活躍をそれまでよりもグッと近い距離で見守っていたけど、そのうちに気づけば中島健人くんのことが大好きになっていました。

いつ、何がきっかけだったのかは全く覚えてなくて、でも振り返るとブログや雑誌、TV番組や映画など彼が出ている媒体を必死に追いかけてる自分がいました。

 

それでもずっと無自覚で、無自覚のまま公開初日に映画『ニセコイ』を観に行って、けんてぃーの演技力と献身さに感動、ついに彼を好きであると自白してしまいました。

 

 

時は戻り、私が無自覚のままでドラマ『ドロ刑』の斑目きゅんに惚れ惚れしていた頃、Sexy Zoneが再び5人で活動できなくなることを唐突に知りました。

 

5人のSexy Zoneが大好きで、松島聡くんがいるSexy Zoneが大好きで、そうじゃないSexy Zoneはまた静かに私の心を痛めていく……

 

 

でも!今回は私の心が前より安定しているから!!離れる必要はなさそうです!!!ってか離れるつもりもない!!!!強い心と近い距離でまた5人が揃うのを待てそうです!!!!!

 

4人だけの姿を見るたび、聡ちゃんにも想いを馳せます。

ここに聡ちゃんがいたらなあって、100%の確率で思います。

ツアーのお知らせが来る日を、内心ドキドキびくびくしながら待っていたりもしました。

アルバムを出さずに行われるツアーをこっそり想像したりもしました。

 

聡ちゃんがいない今のSexy Zoneに、必ず寂しさを抱いてしまいます。

だけど、それは聡ちゃんへの愛しさだし、5人のSexy Zoneへの愛だから、今は無理やり押し込めずにありのままで見守りたいと思ってたり。

 

それから、私は今回の出来事で松島聡くんがとんでもない大偉人だと確信しました!

病気を通して自分と向き合う日々を送ることは並大抵のものではなく、それだけ大変な困難を自身の壁として迎え入れた聡ちゃんは間違いなく大きな器の人間としか言いようがありません。

目の前に現れるのは越えられる壁だけだと、そう相場が決まってます。

だから、聡ちゃんは、必ず苦しい今を乗り越えて、また輝く笑顔でこの世界を照らしてくれるに違いないのです。

 

私が大好きな星野源は生死を彷徨う闘病生活を経て、当たり前に生きている人からは到底発することのできない無限の歓喜とパワーを、自身の活動の中で日々爆発させてます。

 

だからきっと、聡ちゃんもそのうち誰もが羨む無限の歓喜とパワーを手に入れて、誰も止められない最強最高の松島聡として、世の中の老若男女を虜にしていくことになります、絶対。

 

逆に、選ばれし者にしか与えられない無限の歓喜とパワーを聡ちゃんが手に入れてるこの間に、他の4人はそのうち戻ってくる聡ちゃんが浮かないように何倍もレベルアップしておく必要があると私は感じてます。

 

聡ちゃんも、他の4人も、場所は違えど今このときに同じSexy ZoneとしてのSTAGEに立っていて全員が同じ方向に向かって日々自身を研磨している、と考えるとそれだけでわくわくさえしてしまいます。

 

初めての4人MV、4人アルバム、4人ツアー、それは4人が試される試練の場でもあり、みんなで聡ちゃんが戻ってくる場所を作る大切な過程でもあって。

 

「悲しいまま楽しくもなれる」って赤塚不二夫先生も言ってるから、私は今のSexy Zoneを悲しいまま前向きに楽しく見守りたいです。

 

一瞬先のことは誰にもわからない、だから全ての瞬間が大切で、目の前のその先にまた大切な未来がある。

何がいつどうなるかは未知だけど、Sexy Zoneの5人と、Sexy Lovers全員が、最高に幸せな結果へと進んでいけますように💙❤💚💜💛




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*1:私のしょーもなさに付き合ってくれたお礼にタワシをどうぞ(o'ω'o)💙SS

*2:とは言え、セクラバを名乗れるほどSexy Zoneに貢献できている身でもなく…!

*3:私のジャニヲタ経緯は過去ブログで書いてます

 

coh-extacy.hatenablog.com

 

*4:料金は親が払う携帯代にこっそり紛れ込ませてましたSexy Sorry🌹

*5:「招き入れて頂いた」だろ?💢💢💢

*6:字面がヤバイ

*7:だから字面がヤバイ

*8:初参戦の詳細は過去ブログにまとめてます

 

coh-extacy.hatenablog.com

 

みんなちがってみんないい

私は桐山照史くんに盲目でした。

 

彼は私にとっていわゆる「自担」で、他の人とは違って特別で、まるでお腹を痛めて生んだ我が子のように良いも悪いも抱きしめてきました。

 

前々から彼は言葉選びが下手くそで、Jr.時代に目の前の自分よりも遠くにいるデビュー組の先輩ばかり見ていた当時のファンのことを「失礼」と表現したり、WESTメンバーはスタッフへの愛や感謝を全面に押し出しすぎているのではという一部のファンの疑問に対して「スタッフさんより今これを読んでるあなたに一番感謝してる」となにわぶ誌に書いたり。

 

私は彼に悪意がないと信じているから単なる言葉選びの問題と捉えて受け流したけど、目の前のJr.よりも遠くの推しを見つめた経験を持つほとんどのファンや、日々一緒に仕事しながら献身的にジャニーズWESTを支えているスタッフさんは、上記の彼の言葉を単なる言葉選びの問題として受け流せるのかな?

 

私は、必ずしもYESとは言えないと思う。

 

私は彼に盲目だったから、上記の発言があったときももちろん擁護側に回りました。

でも、2つ目の発言のときは1つ目のときより盲目さが薄れていたから、もしかしたら荒れるかもという危険をなんとなく感じ取りました。

 

もし私が彼を一番に推すファンじゃなかったら、もし私がスタッフだったら、私は彼のちょっとした棘に心を刺されて傷ついていたかもしれない。

 

でも私は彼を一番に推していて、彼に対して盲目だから、私は第三者として相互を見守るだけで足りると、そう思って乗り切ってきました。

 

時が経ち、先日のコンサートにおける彼の言動。

自分の指示でファンに飛んでもらい、揺れる胸をガン見するという行為。

そのレポを見た私は最初何も考えず、アホだなあと笑って流しました。

でも気づけばファンの間で問題になっていて、恥ずかしながらもやっと事の重大さに気づき始めました。

そして、それについて大好きな同担の方が書いたブログを読みました。

 

ブログを読んだあと、私は明らかに動揺してしまっています。

私と同じように彼を推すファンの一人、普段から同担として共感する部分の多いその方の文章には、盲目さは1ミリもありませんでした。

間違っていることは間違っていると、推しだとかそういう事情は持ち込まずはっきり言い切っていて。

内容も本当に共感できるものだったし、彼がどれだけOUTな行為をしたのかを改めて気付かされ、そして静かにショックを受けました。

 

私は、桐山照史くんに盲目、ではいられなくなってしまいました。

 

私は普段から、「ズルい人」「無神経に人を傷つける人」が嫌いです(と言いながら自分にもそういう部分はあります)。

だから、もし彼が私と直接やりとりをする距離感に存在していたら、もしかしたら私は彼を嫌いになっていたかもしれない。

 

私は言葉を大切にしがちな人間で、たとえ相手に棘を刺すつもりはなくとも自分が棘と受け取ってしまうような言葉を言われると、勝手に傷ついて悩んで落ち込んでしまいます。

 

彼がラジオやブログで過激な発言をしても、今までは気にならなかったけど、気にしないようにしていたけど、彼に盲目でいられなくなった今、私は彼を嫌いになってしまいそうです。

 

でも、私は彼を大好きでいたいのです。一生。

 

私は日常生活において、相手に嫌いな部分や受け入れ難い部分を見つけると、それが自分にとって大きな要素であればあるほど、相手を嫌って心の距離を取ります。

 

でも、私は照史くんに心の距離を取りたくない。

 

顔だけのファンになりたくない。

パフォーマンスだけのファンになりたくない。

 

だって照史くんの素敵なところは外見にも内面にもたくさんあるし、それら全てが愛しいし、その一切を自身のアイドル活動に生かしていく照史くんのことを心から愛して応援したいんです。

 

嫌いなはずなのに大好きでいたい、こんな感情は生まれて初めてで、だからこそ大きく動揺しています。

 

最近はあまり彼のことを考えないようにしていたけど、ずっとこのままでいるのは自分にとって損でしかなくて、早く彼に心から沸きたくて。

 

もやもやと悩んだ結果、私は、彼を推し続けるために、心から愛して応援するために、自分を変えなければいけないのだと悟りました。

 

人それぞれ、長所と短所があること、価値観の相違があること、それらを好き嫌いの判断材料にしないこと。

 

たとえ傷つけられても、愛する勇気を持つこと。

 

実は彼の一件が生じる前から、私は自分を傷つける人との関わり方に悩んでいました。

悪意はないとわかっているのに、相手の言動に自分が傷つく。

でも相手に悪意はないから、自分が傷ついたことを相手に伝えれば逆に相手が傷ついてしまう。

八方塞がりの傷は、結局自分の心に沈めて、そのときはそれで鎮めて、でもふとしたときに結局全てが表面化。

 

やっと、この負のスパイラルから抜け出せそうです。

自分は繊細だけど、無理に傷つかないようになる必要はなくて、でも傷ついたときにその傷を理由にして相手を嫌うのはもったいない。

傷だらけでも笑いかける優しさを、傷だらけでも相手を愛する強さを、私はそこを目指していけばいいんだ。

 

やっぱり桐山照史くんは、私の人生を変えてくれる。

私はこれからも桐山照史くんを大好きでいます。一生。

そうあり続けるため、私はこのポリシーで生きます。

そのポリシーがタイトルのこの曲、聴いてください、ジャニーズWEST

 

 

ホメチギリスト/傷だらけの愛(初回盤B)(CD+DVD-B)(特典なし)
 

*1

*1:1/30発売 ジャニーズWEST 11thシングル
『ホメチギリスト/傷だらけの愛』
JE: https://t.co/yQL3zkqkcc
ジャニーズネット:https://t.co/HHamy6K7gj https://t.co/iTuNdUfWIT