to Johnny's WEST
ジャニーズWESTの7人が大好き。
7人のジャニーズWESTが大好き。
各メンバーのことはもちろん大好きで、メンバー同士の関係性も大好きで、とにかくジャニーズWESTとして存在する彼らの全てが大好き。
だから、ふと、「ずっと7人のジャニーズWESTでいてほしい」と想ってしまう。
永遠なんてないのに、誰だって未来を約束することはできないのに、7人の小指の前に自分の小指を差し出して指きりを請いたくなってしまう。
一方、メンバーにとって「ジャニーズWEST」はあくまで仕事。
私たちが部署異動や転職や退職によって仕事環境を変化させるように、彼らも自身の事情によって仕事環境を変化させることがあるのは、むしろ自然なことだと思う。
でも、私が見てきた7人は、「7人のジャニーズWEST」という仕事環境に少なからず愛着を持っている人たちだ。*1
だから、いつか「7人のジャニーズWEST」が失われるとすればそのときは、当事者であるメンバーたちはきっと私たち以上に寂しさと切なさを募らせる、そんな気がする。
想像できないほどの寂しさと切なさ、それを自分や周りの人たちに課してもなお叶えたい夢や想いがもしもジャニーズWESTメンバーの誰かに、または全員に芽生えたのなら、それはもう、寂しさと切なさを理由にして止めることなど全く不可能であるほど、そして全く不要であるほどに重要な価値を持つ決断に違いない。
だからそのような決断が下される日が来たのなら、私は7人を信じて受け入れることしかできない。
でも、7人を信じるということは、自分も信じるということだ。
当事者の7人がきっと乗り越えられる寂しさや切なさであるなら、当事者でない私たちだってきっと乗り越えられる。
何が起こるかわからない未来のためにできることは、それは誰にとっても同じで、
「常に悔いを残さないこと」
「常に最高に幸せな人生を目指し続けること」
7人の未来も、私たちの未来も、現在の自分自身の全てにかかっている。
それに永遠でないからこそ、今このときに感謝し、今このときを大切に思える。
だからみんな、無力感や虚しさなんて笑顔で忘れてしまえばいい。
何も心配いらないから、ただひたすらに、今日を楽しく幸せに生きよう。
ーーーーーーー《追記》2020.3.20 ーーーーーーーーー
同い年の重岡大毅くんが詞曲を担当したジャニーズWESTの新曲『to you』*2*3を聴いた。
それは他でもない、別れの曲だった。
永遠なんて存在しないと気づいた彼が、別れと真正面から向き合った姿、それを歌った曲。
大切な誰かと離れる寂しさを、失くしたものへの恋しさを、無理に忘れず抱きしめながら、感謝とピースと決意で前へ進んでゆく、いい顔で。
永遠なんて存在しないからこそ、永遠に会えないわけでもない*4と信じて、そうやって明るく涙をぬぐって、自分の道で待つ。
彼の出した答えに、私が救われた。
この先どんな別れが来ても、それは絶対的な別れじゃないんだと思えた。
こわかった、いつか来る「7人のジャニーズWEST」との別れは、もう、こわくない。
思い出して笑い合える、そんな大切な過去たちが、私たちの今と未来を支えてくれるんだ。
そうか、よし、決めた。
私がもしもその日を迎えることができたら、この曲を歌おう。
大好きな彼らに、感謝とピースと決意で、大きく手を振ろう。
全ては繋がっている、だから大丈夫、そう確信して、その先へ…とびきりのいい顔で!